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J-GLOBAL ID:201402266786854107   整理番号:14A0852286

高リスク被験者において,高繊維低脂肪食は歯周病マーカーを改善する:予備研究

A high-fiber, low-fat diet improves periodontal disease markers in high-risk subjects: a pilot study
著者 (19件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 491-498  発行年: 2014年06月 
JST資料番号: E0636B  ISSN: 0271-5317  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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歯周病は加齢,喫煙習慣,糖尿病,全身炎症に関連する。しかし介入研究による因果関係に関するエビデンスは少ない。歯周病予防に効果的な食事はしっかりと実証されていない。本研究では高繊維低脂肪食が高リスク被験者の歯周病マーカーに与える影響を検討した。BMIが 25.0 kg/m<sup>2</sup>以上またはグルコース耐性異常のある21人のボランティアが研究に参加した。2~3週間の慣らし期間後,被験者は高繊維低脂肪の試験食(30kcal/kg理想体重)を1日3回,8週間摂り,その後通常の食事を24週間摂った。17人の被験者の425本の歯を分析した。歯周病マーカーのプロービング深さ(2.28vs2.21vs2.13mm;P<.0001),臨床付着喪失(6.11vs6.06vs5.98mm;P<.0001),プロービングにおける出血(16.2vs13.2vs14.6%;P=.005)は試験食期間後に有意に減少し,これらの改善は追跡期間まで継続することが分かった。体重(P<.0001),HbA1c(P<.0001),高感度C反応性蛋白質(P=.038)濃度は試験食期間後に改善を示した;これらは追跡期間後に基準時レベルに戻った。結論として,8週間の高繊維低脂肪食は総エネルギー摂取量低下以外の効果により代謝プロフィルだけでなく歯周病マーカーを少なくとも部分的に効果的に改善した。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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歯と口腔の疾患の治療一般  ,  食品の化学・栄養価 

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