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J-GLOBAL ID：201402266987681995   整理番号：14A0960759

有限差分時間領域解の振幅成分と強制補間プロフィール解の相成分を使用したコンビネーション法による音響波形の数値解析

Numerical analysis of sound waveform by combination method using amplitude component of finite-difference time-domain solution and phase component of constrained interpolation profile solution

著者 (3件)： TSUCHIYA Takao (Doshisha Univ., Kyoto, JPN) ,  SUGIMURA Shouichi (Doshisha Univ., Kyoto, JPN) ,  OKUBO Kan (Tokyo Metropolitan Univ., Tokyo, JPN)
資料名： Japanese Journal of Applied Physics  (Japanese Journal of Applied Physics)
巻： 53  号： 7S  ページ： 07KC02,1-07KC02,3  発行年： 2014年07月 
JST資料番号： G0520B  ISSN： 0021-4922  CODEN： JJAPB6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 有限差分時間領域(FDTD)と強制補間プロフィール(CIP)法の利点を結合した音響波形の数値解析のための新しい方法を提案した。周波数領域では,FDTD解の振幅特性は,平らであり,そして,高周波領域までCIP解の相特性は,比較的平らである。したがって,提案した方法では,FDTD解の振幅成分とCIP解の相成分を抽出し,周波数領域で結合する;それから,結果として生た結合を,時間領域に変換する。いくつの数値的な実証を二次元音場で行った。結果は,現在の結合方法が特定の観察点で音響波形の解析に適用できることを確認した。現在の方法が正確さと計算時間に関して良い性能を示すことが分かった。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 有限差分時間領域法 ,  振幅 ,  *音波 ,  *数値解析 ,  周波数領域 ,  二次元 ,  音場 ,  *波形 ,  計算 ,  時間

分類 (1件)： 音響測定  (BB03040R)

引用文献 (11件)：

• K. S. Yee, IEEE Trans. Antennas Propag. 14, 302 (1966).
• Y. Miyazaki and T. Tsuchiya, Jpn. J. Appl. Phys. 51, 07GB02 (2012).
• K. Hasegawa and T. Shimada, Jpn. J. Appl. Phys. 51, 07GB04 (2012).
• N. Kawada, T. Yoda, N. Tagawa, T. Tsuchiya, and K. Okubo, Jpn. J. Appl. Phys. 51, 07GG06 (2012).
• S. Nakai, T. Ishii, and T. Tsuchiya, Jpn. J. Appl. Phys. 51, 07GG07 (2012).

タイトルに関連する用語 (11件)： 差分 ,  時間領域 ,  解 ,  振幅 ,  強制 ,  補間 ,  プロフィール ,  相成分 ,  コンビネーション ,  音響波 ,  数値解析