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J-GLOBAL ID：201202219715611120   整理番号：12A1101850

コンパクト差分法による波動方程式有限差分時間領域法を用いた音響シミュレーションの評価

Evaluation of Acoustic Simulation Using Wave Equation Finite Difference Time Domain Method with Compact Finite Differences

著者 (5件)： KAWADA Naoki (Tokyo Metropolitan Univ., Tokyo, JPN) ,  YODA Takeshi (Tokyo Metropolitan Univ., Tokyo, JPN) ,  TAGAWA Norio (Tokyo Metropolitan Univ., Tokyo, JPN) ,  TSUCHIYA Takao (Doshisha Univ., Kyoto, JPN) ,  OKUBO Kan (Tokyo Metropolitan Univ., Tokyo, JPN)
資料名： Japanese Journal of Applied Physics  (Japanese Journal of Applied Physics)
巻： 51  号： 7,Issue 2  ページ： 07GG06.1-07GG06.2  発行年： 2012年07月25日 
JST資料番号： G0520B  ISSN： 0021-4922  CODEN： JJAPB6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 二次導関数に対するコンパクト差分法(CPFD)と波動方程式有限差分時間領域(WE-FDTD)法を組合せた音響シミュレーション法を検討した。WE-コンパクトFDTD法は粒子速度の計算が不要で,従って,計算時間が短縮し記憶容量が少なくて済む。さらに,シミュレーションを加速するために,再帰フィルタリングアルゴリズムとグラフィック処理装置(GPU)計算を採用した。その結果,GPUを用いた三次元のWE-コンパクトFDTD音響シミュレーションはOpenMPによるCPUを用いた場合よりも約25~30倍高速であった。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *計算機シミュレーション ,  *有限差分時間領域法 ,  波動方程式 ,  再帰フィルタ ,  アルゴリズム ,  プログラム理論 ,  *マイクロプロセッサ ,  *専用プロセッサ ,  *GPU【プロセッサ】 ,  *音響シミュレーション ,  再帰アルゴリズム ,  *計算機利用 ,  *利用

分類 (1件)： 計算機シミュレーション  (JE11000H)

引用文献 (9件)：

• 1) Y. Tanaka, T. Tsuchiya, and N. Endoh: Jpn. J. Appl. Phys. 41 (2002) 3297.
• 2) M. Sato: Jpn. J. Appl. Phys. 46 (2007) 4514.
• 3) K. Okubo, S. Oh, T. Tsuchiya, and N. Takeuchi: Acoust. Sci. Technol. 30 (2009) 132.
• 4) M. Konno, K. Okubo, T. Tsuchiya, and N. Tagawa: Jpn. J. Appl. Phys. 47 (2008) 3962.
• 5) Y. Ara, K. Okubo, N. Tagawa, T. Tsuchiya, and T. Ishizuka: Jpn. J. Appl. Phys. 50 (2011) 07HC20.

タイトルに関連する用語 (6件)： コンパクト ,  差分法 ,  波動方程式 ,  有限差分時間領域法 ,  音響シミュレーション ,  評価