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J-GLOBAL ID：201402267645206671   整理番号：14A0226819

大規模交差点における左折車通行時危険性の定量評価

QUANTITATIVE EVALUATION OF CONFLICT RISK FOR LEFT-TURNING VEHICLES AT LARGE-SCALE INTERSECTIONS

著者 (3件)： 鈴木弘司 (名古屋工業大学大学院 工学研究科) ,  山口大輔 (株式会社オリエンタルコンサルタンツ) ,  藤田素弘 (名古屋工業大学大学院 工学研究科)
資料名： 土木学会論文集 D3(土木計画学)(Web)  (土木計画学研究・論文集(Web))
巻： 68  号： 5  ページ： I.1103-I.1114 (J-STAGE)  発行年： 2012年 
JST資料番号： U0202A  ISSN： 2185-6540  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,大規模交差点において観測調査を行い,交差点構造と左折車通行時危険性の関係について分析した.PICUD指標に着目した交錯位置の分析より,車線交差角が小さい構造では,PICUDの観測される範囲が狭いことがわかった.また,重回帰分析より,左折車両間の追突危険性には左折軌跡長や交差点面積が影響し,歩車間の交錯危険性には横断歩道の設置位置・角度が影響することがわかった.さらに,交差点通行時の心理的逼迫感を評価するための余裕度指標および左折車間追突危険性と横断者左折車間交錯危険性を総合的に評価するための交差点通行リスク指標を提案し,調査交差点における危険性の高いエリアを特定するとともに,交差点通行リスク低減方策の効果を実証した.(著者抄録)

シソーラス用語： 道路交通 ,  交通事故 ,  *交差点 ,  *大規模 ,  観測 ,  *リスク ,  *運動 ,  *自動車 ,  *左折 ,  死亡事故 ,  指標 ,  多重回帰分析 ,  横断歩道 ,  歩行者 ,  減少 ,  評価 ,  定量分析 ,  追突 ,  交差 ,  可能性
準シソーラス用語： PICUD指標 ,  リスク低減 ,  横断者 ,  交錯危険性 ,  左折車 ,  大規模交差点 ,  追突危険性 ,  通行時危険性 ,  定量評価

分類 (2件)： 自動車事故,交通安全  (TB01050G) ,  道路計画・調査,道路の構造  (RC08020X)

タイトルに関連する用語 (4件)： 大規模 ,  交差点 ,  左折 ,  定量評価