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J-GLOBAL ID:201402270032544150   整理番号:14A0801893

ケルセチンデリバリーのための脂質ナノ担体の開発と評価:固体脂質ナノ粒子(SLN),ナノ構造脂質担体(NLC),脂質ナノエマルション(LNE)の比較検討

Development and evaluation of lipid nanocarriers for quercetin delivery: A comparative study of solid lipid nanoparticles (SLN), nanostructured lipid carriers (NLC), and lipid nanoemulsions (LNE)
著者 (8件):
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巻: 59  号:ページ: 115-121  発行年: 2014年11月 
JST資料番号: E0549A  ISSN: 0023-6438  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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脂質ナノ担体の形成と性能に対する脂質材料の物理的状態や組成の影響を理解するために,3つのタイプの担体固体脂質ナノ粒子(SLN),ナノ構造脂質担体(NLC),脂質ナノエマルション(LNE)を調製し,比較した。モデル栄養補助成分としてケルセチンを用い,これらナノ担体によるバイオアベイラビリティー向上の潜在性を評価した。開発したナノ担体の中で,ケルセチンを負荷したフリーNLCの粒径が最も小さく(~34,47nm),これに対してSLN(~103,127nm)とLNE(~82,83nm)であった。これらナノ担体のケルセチンカプセル化効率は,90%以上であった。ナノ担体の安定性については,胃の条件をシミュレーションした中での擬似胃液での消化後の影響されなかったサイズや粒度分布によって調べた。最大のバイオアベイラビリティーはNLCとLNE(~60%)で見られ,以下SLN(~35%)とフリーのケルセチン溶液(~7%)であった。酵素なしの腸管液シミュレーション下で,SLN,NLCに比べてLNEにおいて最大量の制御された放出が見られた。本報では,脂質の物理的状態と組成を最適制御することによって,望ましい特性を有した脂質ナノ担体を作成できることを示した。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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