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J-GLOBAL ID:201402271465667295   整理番号:14A0948485

農業農村整備事業における気候変動への対応および貢献-5 暗渠整備による炭素貯留技術の温暖化緩和ポテンシャル

著者 (5件):
資料名:
巻: 82  号:ページ: 641-644  発行年: 2014年08月01日 
JST資料番号: F0454A  ISSN: 1882-2770  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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地球温暖化緩和策となる有機質疎水材を用いた暗渠による農地下層への炭素貯留技術について評価した。整備後11年経過までの木材チップともみ殻暗渠の炭素残存量から15年経過時の炭素残存量を推定した。また,有機質疎水材暗渠の整備時に排出されるCO<sub>2</sub>排出量を算定した。これらから,有機質疎水材暗渠による炭素貯留量は,暗渠の耐用年数を15年とした場合に耐久性の高い木材チップで6.7t-CO<sub>2</sub>/haが見込めた。もみ殻では炭素貯留効果が見込めず,資材の選択が重要であった。炭素残存率は,もみ殻<バーク堆肥<木材チップ<木炭で,南北の地域差が大きい。日本の暗渠整備による15年経過時の炭素貯留量はもみ殻4千t-CO<sub>2</sub>,木材チップ22万t-CO<sub>2</sub>と試算された。(著者抄録)
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分類 (2件):
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環境問題  ,  農業土木 

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