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J-GLOBAL ID:201402274103890599   整理番号:14A1483132

Lactobacillus caseiグループに属する種同定のための新規ツールとしての高解像度融解曲線分析(HRM)および種特異的PCR法やマルチプレックスPCR法との比較

High resolution melting analysis (HRM) as a new tool for the identification of species belonging to the Lactobacillus casei group and comparison with species-specific PCRs and multiplex PCR
著者 (10件):
資料名:
巻: 46  ページ: 357-367  発行年: 2015年04月 
JST資料番号: A0012B  ISSN: 0740-0020  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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細菌の正しい同定および特性評価は以下の理由により重要である:乳酸菌の分類は年月が経つとかなり変化するため,例えば,腸内有益菌が食品に用いられた場合の不当表示の可能性が起こりかねず,最新の学名命名法に従って,乳酸菌を正しく識別し定義することが重要である。本研究では,Lactobacillus caseiグループの系統(品種)の同定を行い,それらの系統をL. casei,L. paracaseiおよびL. rhamnosusに振り分けるために,種特異的PCR法および高解像度融解曲線分析(HRM)を開発した。実際に,L. caseiグループに属している国際コレクションから入手した201の系統を上記の技術を用いて調査し,その結果を慣行の分子法と比較した。その結果,試験した中の7系統は,L. caseiグループの属していなかった。残るL. caseiグループに属する194系統の中で,6系統は矛盾する結果を示し,同定することができなかった。今回開発したどの技術でも,試験した201系統中188系統で一致した結果が得られ,また,46系統でオリジナルの記載と異なっていた。したがって,HRM分析は,微生物の同定に有効,容易,迅速および経済的ツールであることが確かめられた。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品衛生一般  ,  微生物検査法  ,  遺伝子の複製 

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