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J-GLOBAL ID：201402274525156758   整理番号：14A0530843

梅雨期の東シナ海黒潮における大気-海洋相互作用の船舶観測

著者 (7件)： 森信行 (北大) ,  見延庄士郎 (北大) ,  中村啓彦 (鹿児島大 水産) ,  佐々木克徳 (北大) ,  仁科文子 (鹿児島大 水産) ,  岩崎慎介 (愛媛大 沿岸環境科研セ) ,  磯辺篤彦 (愛媛大 沿岸環境科研セ)
資料名： 日本海洋学会大会講演要旨集
巻： 2014  号： 春季  ページ： 27  発行年： 2014年03月10日 
JST資料番号： F0701C  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 梅雨期の東シナ海の黒潮は,その上の大気にdeep heating mode(Minobe et al.2010)の大気応答を引き起こすという点で,夏季のメキシコ湾流と並び興味深い研究対象である(Sasaki et al.2012)。特に,後者の論文では,高いSSTが大気のConvective Available Potential Energy(CAPE)を高め,強い降水をもたらすことが数値計算から示唆されている。しかし,現場観測による中緯度の海流と大気との関係を調べた先行研究はわずかながらあるものの,当該領域に限らずCAPEとの関係を調べた例は我々が知る限り無い。そこで,我々は梅雨期の東シナ海の黒潮が,大気にどのように影響を与えるかを調べるために,船舶観測を実施した。(著者抄録)

シソーラス用語： *大気海洋間相互作用 ,  東シナ海 ,  *黒潮 ,  降水 ,  海流 ,  梅雨 ,  雨季 ,  *ポテンシャルエネルギー ,  海面水温 ,  気象観測 ,  海洋観測 ,  *梅雨季 ,  *対流有効位置エネルギー ,  流体流 ,  *エネルギー ,  *力学量
準シソーラス用語： *CAPE【気象】 ,  大気観測

分類 (1件)： 大気大循環,熱帯気象  (DC05060G)

タイトルに関連する用語 (7件)： 梅雨期 ,  東シナ海 ,  黒潮 ,  大気 ,  海洋 ,  相互作用 ,  船舶観測