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J-GLOBAL ID：201402275706311310   整理番号：14A0701897

コムギ-グリアジンにアレルギー反応を持つマウスモデルにおけるペプチドを含む3種類のエピトープで調成した抗体を使った脱アミノグリアジンのアレルゲン性軽減評価

Evaluation of Reduced Allergenicity of Deamidated Gliadin in a Mouse Model of Wheat-Gliadin Allergy Using an Antibody Prepared by a Peptide Containing Three Epitopes

著者 (9件)： ABE Ryosuke (Nihon Univ., Fujisawa-shi, JPN) ,  SHIMIZU Shiori (Nihon Univ., Fujisawa-shi, JPN) ,  YASUDA Karin (Nihon Univ., Fujisawa-shi, JPN) ,  SUGAI Masae (Tokyo Univ. Agriculture and Technol., Tokyo, JPN) ,  OKADA Yohei (Tokyo Univ. Agriculture and Technol., Tokyo, JPN) ,  CHIBA Kazuhiro (Tokyo Univ. Agriculture and Technol., Tokyo, JPN) ,  AKAO Makoto (Nihon Univ., Fujisawa-shi, JPN) ,  KUMAGAI Hitoshi (Kyoritsu Women’s Univ., Tokyo, JPN) ,  KUMAGAI Hitomi (Nihon Univ., Fujisawa-shi, JPN)
資料名： Journal of Agricultural and Food Chemistry  (Journal of Agricultural and Food Chemistry)
巻： 62  号： 13  ページ： 2845-2852  発行年： 2014年04月02日 
JST資料番号： C0251A  ISSN： 0021-8561  CODEN： JAFCAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コムギは人類にとって最も重要な食料源のひとつであるが,一方でコムギにアレルギー反応を起こす敏感なヒトも増え続けており,年齢によりその症状も異なることがある。成人がおこすアレルギー反応,コムギ誘引運動誘発性アナフィラキシー(WDEIA)の主要アレルゲンは,グリアジンである。本研究ではコムギアレルギーを持つマウスモデルに脱アミノグリアジンを経口投与し,腸における浸透性および血清におけるアレルゲン特異IgEレベルなどのアレルゲン性を評価した。その結果,陽イオン交換レジンによるペプチド結合加水分解していない脱アミノグリアジンは,生体においてもアレルゲン性が低いことを明らかにした。

シソーラス用語： *コムギ ,  グリアジン ,  アレルギー反応 ,  マウス ,  薬理実験動物 ,  ペプチド ,  エピトープ ,  抗体 ,  抗原 ,  脱アミノ ,  アナフィラキシー ,  免疫グロブリンE ,  陽イオン交換 ,  ペプチド結合 ,  加水分解 ,  アレルゲン
準シソーラス用語： マウスモデル ,  運動誘発性アナフィラキシー

分類 (2件)： 植物生理学一般  (EH02010Y) ,  生薬一般  (GX06010Y)

タイトルに関連する用語 (11件)： コムギ ,  グリアジン ,  アレルギー反応 ,  マウスモデル ,  ペプチド ,  エピトープ ,  調成 ,  抗体 ,  脱アミノ ,  アレルゲン性 ,  評価