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J-GLOBAL ID:201402277911891275   整理番号:14A0115682

視温覚融合投影インターフェースにおける視覚が温覚に与える作用の基礎検討

A Study of Effect of Visual Information on Thermal Sensation in Visuo-Thermal Projection Interface
著者 (3件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 527-530  発行年: 2013年12月31日 
JST資料番号: L3202A  ISSN: 1344-011X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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投影型のMR(Mixed Reality)インタフェイスのユーザビリティ向上のために皮膚感覚を与える場合,デバイスを把持させるとその特徴を失うことになる。本論文では,皮膚感覚の一種として温覚を遠隔から投影提示する,視温覚融合投影の概念を提唱した。具体的には,可視光プロジェクタと遠赤外光プロジェクタを用いて非接触で視触覚を同時提示し,後者は放物面鏡,遠赤外点光源,パンチルト台に取り付けた平面鏡を用いて試作した。実際にサーマルセンサを用いて遠赤外光の放射強度を測定したところ,パンチルト鏡から600mmの距離までは温覚を生じさせるのに十分な熱エネルギーを投影できることがわかった。また,被験者の手の甲に遠赤外及び可視のスポット光を投影するタイミングを変化させる実験を行い,熱刺激に視覚刺激を加えることで温覚の閾値が下がることを確かめた。さらに,被験者の両手親指の接触している位置に熱刺激を投影したとき,どちらの手でより熱を感じるかを調べた。その結果,投影される可視スポット光のサイズが大きい方を熱を感じる面積が広いとする回答傾向が認められ,視覚刺激が温度知覚に与える影響が示唆された。
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分類 (3件):
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図形・画像処理一般  ,  人間機械系  ,  入出力装置 

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