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J-GLOBAL ID：201402278674449950   整理番号：14A1262049

生物活性多糖類としてのペクチン ハギ属からの抽出調整機能

Pectin as a bioactive polysaccharide - Extracting tailored function from less

著者 (7件)： WICKER Louise (Dep. of Food Sci. and Technol., Univ. of Georgia, Athens, GA, USA) ,  WICKER Louise (Dep. of Home Economics Education, Coll. of Education, Korea Univ., Anam-Dong, Seongbuk-Gu, Seoul 136-701, KOR) ,  KIM Yookyung (Dep. of Home Economics Education, Coll. of Education, Korea Univ., Anam-Dong, Seongbuk-Gu, Seoul 136-701, KOR) ,  KIM Mi-ja (The Inst. of Life Sci., Sungkyunkwan Univ., 300 Cheoncheon-dong, Jangan-Gu, Gyeonggi-do, 440-746 Suwon, KOR) ,  THIRKIELD Brittnee (Dep. of Food Sci. and Technol., Univ. of Georgia, Athens, GA, USA) ,  LIN Zhuangsheng (Dep. of Food Sci. and Technol., Univ. of Georgia, Athens, GA, USA) ,  JUNG Jiyoung (Dep. of Food Sci. and Technol., Univ. of Georgia, Athens, GA, USA)
資料名： Food Hydrocolloids  (Food Hydrocolloids)
巻： 42  号： Part 2  ページ： 251-259  発行年： 2014年12月15日 
JST資料番号： E0877B  ISSN： 0268-005X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ペクチンは高等植物の細胞壁と中間層に位置する複雑構造多糖類である。ホモガラクツロナン(HG)領域はメチルエステル化または脱エステル化されブロック共重合体構造を生成する。このHG骨格はラムノガラクツロナンI(RGI)領域またはラムノガラクツロナンII(RGII)領域を形成する中性糖側鎖により割り込まれ保存構造を生成した。さらに,蛋白質,フェルラ酸およびアセチル基がペクチンのいくつかのソースであることを見出した。一方,ペクチンは炎症に関連する多くの病害に対してプラスの健康効果と大腸ターゲティング分配のための生物活性の運搬手段として作用し,矛盾する結果が報告されており,これはペクチンの物理化学的情報またはソースの不足と関係していると思われる。ペクチン構造は酵素学的または化学的に修飾され結腸に対する乳剤性基剤ターゲッティングデリバリーのための植物性化学物質の包括に使用できる分子フラグメントを生成する。同様に,電荷修飾ペクチンはヒドロゲル技術に基づくデリバリーシステムの開発を可能にした。ペクチンは水溶性食物繊維と考えられ,心血管疾患に対する多重アウトカムをおそらくもつ。最近の証拠も炎症と腸の健康に対するペクチンと関連代謝産物の選択ドメインの食物繊維とin vitro発酵性としてのペクチンと関連した中性糖,アラビノ少糖類,フェルラ酸および他のフェノール類の役割を指摘している。ペクチンのプラス効果の機構はまだ明らかにされていないが,ペクチン構造の特異ドメインと他の食品成分間の相乗作用を指摘した証拠が登場した。水溶性食物繊維としてのペクチンは健康促進とドラッグデリバリーシステム機能をもつ。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ペクチン ,  *生物活性 ,  *ハギ属 ,  抽出 ,  ブロック共重合体 ,  側鎖 ,  ドラッグデリバリーシステム ,  結腸 ,  ターゲティング ,  ヒドロゲル ,  タンパク質 ,  アセチル基 ,  炎症 ,  食物繊維 ,  心血管疾患 ,  発酵性 ,  健康管理 ,  フェノール類 ,  オレフィン化合物 ,  不飽和カルボン酸 ,  フェノールエーテル
準シソーラス用語： アウトカム ,  ホモガラクツロナン ,  メチルエステル化 ,  ラムノガラクツロナン ,  大腸ターゲティング ,  中性糖

分類 (3件)： 澱粉以外の多糖類  (FJ05040H) ,  植物の生化学  (EH01050J) ,  生物学的機能  (EB06020T)

物質索引 (1件)： フェルラ酸

タイトルに関連する用語 (4件)： 生物活性 ,  多糖類 ,  ペクチン ,  ハギ属