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J-GLOBAL ID:201402283397341562   整理番号:14A1483126

精白度および貯蔵中の温度および相対湿度による影響を受けたコメにおけるAspergillus flavusおよびFusarium graminearumの動態

Behaviour of Aspergillus flavus and Fusarium graminearum on rice as affected by degree of milling, temperature, and relative humidity during storage
著者 (9件):
資料名:
巻: 46  ページ: 307-313  発行年: 2015年04月 
JST資料番号: A0012B  ISSN: 0740-0020  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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精白度(もみ米,玄米,白米)および貯蔵状態(温度21°C・相対湿度85%,21°C・97%および30°C・85%)に影響を受けた韓国米におけるAspergillus flavusおよびFusarium graminearumの生残性および成長パターン,さらに,マイコトキシン産生を調査した。21°C・85%で貯蔵したコメでは,精米度合にかかわらず,A. flavus集団は恒常的に存在し,アフラトキシンは産生されなかったが,21°C・97%および30°C・85%では,有意に増加し,アフラトキシン産生も認められた。A. flavusの最大菌数およびアフラトキシンB1の最大量は,21°C・97%で貯蔵した玄米で認められた。85%で貯蔵した場合,精白度および温度に関わらず,F. graminearumの菌数は120日間以内に検出レベル以下に減少し,デオキシニバレノール(DON)は産生されなかった。しかし,21°C・97%で貯蔵した場合,F. graminearumの菌数は有意に増加し,DONはどの精白度のコメにおいても産生された。この結果より,精白度の異なる韓国米において,A. flavusおよびF. graminearumの成長およびマイコトキシン産生を抑制するために必要な貯蔵状態に関する見通しが明らかになった。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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稲作  ,  食品の汚染  ,  穀類とその製品一般 

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