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J-GLOBAL ID：201402285166870891   整理番号：14A0711471

マウス脳にニトロプルシドナトリウムのマイクロインジェクションによって誘導した酸化ストレスモデルに対する高度に生物活性作用のあるクルクミンの潜在的な保護効果

Potential protective effect of highly bioavailable curcumin on an oxidative stress model induced by microinjection of sodium nitroprusside in mice brain

著者 (8件)： NAZARI Qand Agha (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  TAKADA-TAKATORI Yuki (Doshisha Women’s Coll., Kyoto, JPN) ,  HASHIMOTO Tadashi (Theravalues Corp., Tokyo, JPN) ,  IMAIZUMI Atsushi (Theravalues Corp., Tokyo, JPN) ,  IZUMI Yasuhiko (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  AKAIKE Akinori (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  AKAIKE Akinori (Nagoya Univ., Nagoya, JPN) ,  KUME Toshiaki (Kyoto Univ., Kyoto, JPN)
資料名： Food & Function  (Food & Function)
巻： 5  号： 5  ページ： 984-989  発行年： 2014年05月 
JST資料番号： W2339A  ISSN： 2042-6496  CODEN： FFOUAI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ウコン(Curcuma longa)由来のポリフェノールであるクルクミンは癌や心血管病などに効果があることが示唆されている。クルクミンのバイオアベイラビリティを高めた微小粒子でドラッグデリバリーシステムの「Theracurmin」が開発された。本研究の目的は在来のクルクミンとバイオアベイラビリティを高めた「Theracurmin」について,新たに開発したin vivo脳酸化ストレスモデルにより,酸化ストレスに対する効果をICRマウス雄性成体を用いて検討した。その結果,Theracurmin及びクルクミンともにマウス脳のニトロプルシドナトリウム-誘導酸化ストレスに対して保護作用があった。さらにTheracurminの経口投与はニトロプルシドナトリウムによる脳のダメージに対する保護作用の可能性を示し,経口投与後のTheracurminのバイオアベイラビリティが高いことを示唆した。

シソーラス用語： *ニトロプルシドナトリウム ,  *マイクロインジェクション ,  *マウス ,  *脳 ,  *酸化ストレス ,  *生物活性 ,  保護作用 ,  ウコン ,  ドラッグデリバリーシステム ,  バイオアベイラビリティ ,  雄性 ,  成体 ,  ジエン ,  フェノール類 ,  フェノールエーテル ,  エノン ,  ジケトン ,  *モデルマウス ,  近交系ICRマウス ,  *ネズミ亜目
準シソーラス用語： Curcuma longa ,  ICRマウス

分類 (4件)： 動物生理一般  (EJ02010E) ,  神経系一般  (EJ12010J) ,  食品の化学・栄養価  (FJ01020J) ,  食品工業一般  (FJ02010F)

物質索引 (1件)： クルクミン

タイトルに関連する用語 (11件)： マウス ,  脳 ,  ニトロプルシドナトリウム ,  マイクロインジェクション ,  誘導 ,  酸化ストレス ,  モデル ,  生物 ,  活性作用 ,  クルクミン ,  保護効果