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J-GLOBAL ID:201402286848117318   整理番号:14A0103264

センサ値変動低減のためのトラップシステムと統計的標準化を用いた電子鼻による新鮮なきのこからの揮発分判別法

Discrimination Method of the Volatiles from Fresh Mushrooms by an Electronic Nose Using a Trapping System and Statistical Standardization to Reduce Sensor Value Variation
著者 (6件):
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巻: 13  号: 11  ページ: 15532-15548 (WEB ONLY)  発行年: 2013年11月 
JST資料番号: U7015A  ISSN: 1424-8220  CODEN: SENSC9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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電子鼻は簡便,客観的に匂い情報を得られる利点があり,食品,飲料,化粧品,薬品,農業などの広い分析分野での適用が開発されている。しかし,湿度やアルコールの曝露条件によって測定値が変動する傾向があり,装置中のいくつかのタイプのセンサはこうした変動の影響を受ける。従ってここではセンサ値の変動を低減する3つの技術を提示する。1)推定される成分を低減するラップシステムの利用,2)統計的標準化の実行(z-スコアの計算),3)適切なセンサの選択,など。これらの方法によって,以下の4つのタイプの新鮮なきのこの揮発分を判別する。それはエノキタケ(Flammulina velutipes),ツクリタケ(Agaricus bisporus),シイタケ(Lentinus edodes),エリンギ(Pleurotus eryngii)で,これら及びマイタケ(Grifola frondosa)とシメジ(Hypsizygus marmoreus)の合計6つから選んだ。更に,シャンピニオンフレーバーやトリュフフレーバー等の人工きのこフレーバーと比較するだけでツクリタケの判別は成功した。結論として,この技術はセンサ値の変動を低減する選択肢を広げるものである。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の分析  ,  野菜とその加工品  ,  分析機器 

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