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J-GLOBAL ID:201402287618037737   整理番号:14A1467250

定着用膨張材によるCFRPより線とPC鋼より線の定着機構に関する研究

STUDIES ON ANCHORING MECHANISM FOR CFRP STRANDS AND PC STRANDS AS TENDON USING HIGHLY EXPANSIVE MATERIAL
著者 (5件):
資料名:
巻: 70  号:ページ: 370-389 (J-STAGE)  発行年: 2014年 
JST資料番号: U0203A  ISSN: 2185-6567  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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CFRPより線などの連続繊維緊張材の定着法として,筆者らによって開発されたのが定着用膨張材(Highly Expansive Material : HEM)を用いるHEM定着法である.HEM定着法を用いれば,連続繊維緊張材のみならず,PC鋼より線の定着も可能である.本研究では,CFRPより線およびPC鋼より線をHEM定着した場合の静的載荷試験を実施し,定着具内部の力の伝達を考察し定着機構について検討した.これより,HEMをせん断バネと仮定した連立微分方程式を誘導し,数値解析を行った結果,実験結果をシミュレートできる有効な解析法であることが分かった.さらに,より線タイプのPC緊張材の定着に必要な膨張圧の大きさと定着長の関係を明らかにし,HEM定着具の設計についても言及した.(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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基礎の破壊・補強,擁壁,その他  ,  コンクリート工事 
引用文献 (21件):
  • 1) 原田哲夫,出光隆,Myo KHIN,副田孝一,渡辺明:定着用膨張材による連続繊維緊張材の定着法に関する研究,土木学会論文集,No. 627/V-44,pp. 77-90,1999.
  • 2) Harada, T., Sakaue, N., Kimura, H., Myo Khin, Enomoto, T. and Soeda, M. : Development of HEM Anchorage System for Cable Stayed Bridge Using Multiple CFRP Strands, Proceedings of the First Fib Congress, Vol. 6, pp. 283-290, 2002.
  • 3) Enomoto, T., Grace, N. F. and Harada, T. : Life Extension of Prestressed Concrete Bridges Using CFCC Tendons and Reinforcements, Proceeding of 6th International Conference on FRP Composites in Civil Engineering (CICE 2012 Rome), 13_476, pp. 1-10, 2012.
  • 4) 渡辺泰行,菊地秀二,長橋弘和,中島規道:中間定着工法の開発とその施工,プレストレストコンクリート,Vol. 40,No. 3,pp. 26-30,1998.
  • 5) 久保田慶太,原田哲夫,生田泰清,木村浩:HEMを用いたPC緊張材の中間定着と定着機構に関する研究,コンクリート工学年次論文集,Vol. 26,No. 2,pp. 847-852,2004.
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