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J-GLOBAL ID:201402288076790561   整理番号:14A1012703

「北極域における積雪汚染及び雪氷微生物が急激な温暖化に及ぼす影響評価に関する研究」(SIGMA)プロジェクトの2011~2013年のグリーンランドにおける野外活動

Field activities of the “Snow Impurity and Glacial Microbe effects on abrupt warming in the Arctic” (SIGMA) Project in Greenland in 2011-2013
著者 (6件):
資料名:
巻: 32  ページ: 3-20 (J-STAGE)  発行年: 2014年 
JST資料番号: U0134A  ISSN: 1345-3807  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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2011~2013年夏季にグリーンランドの(1)氷河学および気象観測及び(2)生物学観測から構成された「北極域における積雪汚染及び雪氷微生物が急激な温暖化に及ぼす影響評価に関する研究」(SIGMA)プロジェクトの野外活動を報告した。2011年には,Qaanaaq,IlulissatおよびKangerlussuaq地域で野外偵察を行なって,2012~2014年に対して計画した自動気象観測所(AWS)による連続気象観測,氷河学,気象学および生物学観測および浅い氷コア掘削を可能にした。この結果に基づいて,主要活動域として北西グリーンランドのQaanaaq地域を,生物学観測に対して部分的に中西部のKangerlussuaq地域を選んだ。2012年には,上記の(1)と(2)に対する野外観測を,6~8月にグリーンランド氷床(GrIS)上のSIGMA-A地点とQaanaaq氷冠(QIC)上のSIGMA-B地点における2つのAWS装置によって行った。QICの地表雪氷は2012年7月と8月に融解し,ほとんどの氷河表面は,恐らく鉱物ダストおよび氷河微生物生産物により,暗黒色で現れた。2013年には,Qaanaaq地域で同様の観察を行ないました。しかし,気象と氷河表面状態は,2012年とは大きく異なった。2013年夏の積雪,QIC上で約700mより高い高度で大部分に残った。氷河表面上の生物活動は,2012年と比べて実質的に低く思われた。(翻訳著者抄録)
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雪氷学 
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