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J-GLOBAL ID：201402288387788412   整理番号：14A0588399

近赤外分光法によるヤギ生乳成分の測定(第3報)-測定精度の改良-

Constituent Content Determination of Goat Raw Milk Using Near-Infrared Spectroscopy (Part 3)

著者 (4件)： 烏友図 (岩手大 大学院連合農学研究科) ,  片平光彦 (山形大 農) ,  夏賀元康 (山形大 農) ,  吉田宣夫 (山形大 農)
資料名： 農業食料工学会東北支部報  (Tohoku Branch Report of the Japanese Society of Agricultural Machinery and Food Engineers)
号： 60  ページ： 85-88  発行年： 2013年12月31日 
JST資料番号： Y0291A  ISSN： 0287-9115  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 我々は日本の乳用ザーネン種ヤギの生乳を対象に可視近赤外分光法(650~1100nm)による成分測定の検討をしてきた。前報までは測定精度と乳成分変動を検討してきたが,測定精度については改善余地があるため今回は「スペクトル測定の光学系を改良」してその効果を調べた。基準分析の対象値は下記(乳脂肪,乳タンパク質,乳糖と,無脂固形分と,全固形分)とし,改良した光学系によりスペクトル測定データを取得してキャリブレーションの作成と検証を行った。改良前の光学系での結果との比較など,結果と考察を含む。

シソーラス用語： *スペクトロスコピー ,  *分光分析 ,  ヤギ ,  *山羊乳 ,  *食品成分 ,  分析
準シソーラス用語： 可視近赤外分光法 ,  成分分析

分類 (2件)： 食品の分析  (FJ01030U) ,  分光分析  (CC03012W)

引用文献 (12件)：

• G. F. W. Haenlein., R Caccese ., 1992. Goat handbook, http://outlands.tripod.com/farm/national_goat_handbook.pdf
• 原田淳, 2008. ヤギの生産の概況と振興の課題, http://uuair.lib.utsunomiya-u.ac.jp/dspace/bitstream/10241/7524/1/11_sec7.pdf
• 佐藤哲生, 岩元睦夫, 橋詰和宗, 吉野正純, 古川左近, 染谷幸雄, 矢野信博, 1985. 近赤外分光法による生乳成分の測定, 日畜会報, 56 (11), 878-882.
• 佐藤哲生, 吉野正純, 古川左近, 染谷幸雄, 矢野信博, 魚住純, 岩元睦夫, 1987. 近赤外スペクトル分析法による生乳成分の測定, 日畜会報, 58 (8), 698-706.
• Jie Yu Chen., Chie Iyo., Sumio Kawano., 1999. Development of calibration with sample cell compensation for determining the fat content of unhomogenised raw milk by a simple near infrared transmittance method, Journal of NIRS, 7 (4), 265-273.

タイトルに関連する用語 (4件)： 近赤外分光法 ,  ヤギ ,  乳成分 ,  測定精度