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J-GLOBAL ID：201402294705720296   整理番号：14A0079129

缶およびプラスチックボトル詰め濃縮還元オレンジジュースの抗酸化活性に及ぼす保存温度の影響

Effect of Temperature on Antioxidant Activity of Reconstituted Orange Juice in Cans and Plastic Bottles during Storage

著者 (3件)： WENDAKOON Sumithra K. (TOYO COLL. FOOD TECHNOL.) ,  KISO Mayu (TOYO COLL. FOOD TECHNOL.) ,  SUEMATSU Shinichi (TOYO COLL. FOOD TECHNOL.)
資料名： 東洋食品工業短期大学紀要  (Bulletin of Toyo College of Food Technology)
号： 2  ページ： 3-8  発行年： 2013年12月 
JST資料番号： L8448A  ISSN： 2186-7941  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 濃縮還元‘バレンシア’オレンジジュースを試作し,缶(TULC)およびポリエチレンテレフタレート(PET)容器に充填し暗所で30°Cと5°Cで98日間保存した。保存中のオレンジジュースの糖度,pH,酸度,官能評価および抗酸化活性について調査した。5°C及び30°C貯蔵中のジュースの糖度,pH,酸度の変化はなかったが,30°C保存のPETボトル入りジュースは褐変が起きていた。5°C保存のジュースの官能評価は高かった。5°C保存缶入りジュースにおける抗酸化活性の大きな変化はなかったが,5°CPETボトルおよび30°C缶入りジュースでは抗酸化活性が貯蔵中低下した。30°CPETボトルジュースでは,貯蔵62および98日では抗酸化活性の低下が著しかった。本研究の結果から,容器入り濃縮還元オレンジジュースの官能的品質および抗酸化活性を保持するための保存条件は,缶入りで5°C保存することがもっとも適していると示唆された。(著者抄録)

シソーラス用語： 果実飲料 ,  *濃縮ジュース ,  オレンジ ,  *オレンジジュース ,  官能検査 ,  活性 ,  缶 ,  ポリエチレンテレフタレート ,  食品包装 ,  包装容器 ,  貯蔵 ,  糖度 ,  酸性度 ,  食品分析 ,  バレンシアオレンジ ,  飲料缶 ,  抗酸化活性 ,  芳香族ポリエステル
準シソーラス用語： *濃縮還元果汁

分類 (1件)： 果実飲料,加工飲料  (FJ06020S)

タイトルに関連する用語 (7件)： 缶 ,  プラスチックボトル ,  濃縮 ,  還元 ,  オレンジジュース ,  抗酸化活性 ,  保存温度