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J-GLOBAL ID：201402295046538716   整理番号：14A0451339

ACE実験による大きなターゲット蛋白質に結合するペプチド発見におけるプラグ-プラグ技法の適用:還元BSAの消化混合物から選択したカルモジュリン結合フラグメントのモデル研究

Application of plug-plug technique to ACE experiments for discovery of peptides binding to a larger target protein: A model study of calmodulin-binding fragments selected from a digested mixture of reduced BSA

著者 (11件)： SAITO Kazuki (Kyoto Pharmaceutical Univ., Kyoto, JPN) ,  SAITO Kazuki (Univ. Tokyo, Chiba, JPN) ,  SAITO Kazuki (RIKEN Genomic Sci. Center, Yokohama, JPN) ,  NAKATO Mamiko (Kyoto Pharmaceutical Univ., Kyoto, JPN) ,  MIZUGUCHI Takaaki (Kyoto Pharmaceutical Univ., Kyoto, JPN) ,  WADA Shinji (Kyoto Pharmaceutical Univ., Kyoto, JPN) ,  UCHIMURA Hiromasa (Kyoto Pharmaceutical Univ., Kyoto, JPN) ,  KATAOKA Hiroshi (Univ. Tokyo, Chiba, JPN) ,  YOKOYAMA Shigeyuki (RIKEN Genomic Sci. Center, Yokohama, JPN) ,  HIROTA Hiroshi (RIKEN Genomic Sci. Center, Yokohama, JPN) ,  KISO Yoshiaki (Kyoto Pharmaceutical Univ., Kyoto, JPN)
資料名： Electrophoresis  (Electrophoresis)
巻： 35  号： 6  ページ： 846-854  発行年： 2014年03月 
JST資料番号： A0626B  ISSN： 0173-0835  CODEN： ELCTDN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： プラグ-プラグアフィニティーキャピラリー電気泳動(ACE)を適用し,大きなターゲット蛋白質に結合するペプチドを解析した。カルモジュリン結合フラグメントを対象とし,カルモジュリン結合配位子候補としてウシ血清アルブミン(BSA)消化混合物からのマストパラン-X,β-エンドルフィン及びオキシトシンを選択した。MALDI-TOF MSでは還元BSAのGlu-C エンドプロテアーゼ消化物から70以上のピークを検出したが,上記ペプチドのK^d値は8~147μMであった。提案アプローチはフレキシブル鎖状構造による低親和性ペプチド配位子のスクリーニングに有効であり,ターゲット蛋白質の阻害剤設計に有用なものと考察した。

シソーラス用語： *アフィニティー電気泳動 ,  *キャピラリー電気泳動 ,  *カルモジュリン結合タンパク質 ,  血清アルブミン ,  エンドルフィン ,  オキシトシン ,  *結合定数 ,  MALDI-TOF MS ,  プロテイナーゼ ,  酵素阻害剤 ,  配位子 ,  スクリーニング ,  プラグ流 ,  飛行時間法 ,  β-エンドルフィン ,  *アフィニティーキャピラリー電気泳動 ,  ウシ血清アルブミン ,  エンドプロテイナーゼ ,  標的蛋白質 ,  神経ペプチド ,  流体流
準シソーラス用語： エンドプロテアーゼ ,  ターゲット蛋白質

分類 (2件)： 電気泳動分析  (CC04017K) ,  生体物質一般  (EB02010G)

物質索引 (1件)： マストパランX

タイトルに関連する用語 (15件)： ACE ,  実験 ,  ターゲット蛋白質 ,  ペプチド ,  発見 ,  プラグ ,  技法 ,  還元 ,  BSA ,  消化 ,  混合物 ,  カルモジュリン ,  フラグメント ,  モデル ,  研究