ArabidopsisのRbohH及びRbohJによるCa<sup>2+</sup>賦活化活性酸素種産生は適切な花粉管先端成長に必要である

KAYA Hidetaka; KAYA Hidetaka; NAKAJIMA Ryo; IWANO Megumi; KANAOKA Masahiro M.; KIMURA Sachie; TAKEDA Seiji; KAWARAZAKI Tomoko; SENZAKI Eriko; HAYAMURA Yuki; HIGASHIYAMA Tetsuya; HIGASHIYAMA Tetsuya; TAKAYAMA Seiji; ABE Mitsutomo; KUCHITSU Kazuyuki

文献

J-GLOBAL ID：201402296818791141 整理番号：14A0658089

ArabidopsisのRbohH及びRbohJによるCa²⁺賦活化活性酸素種産生は適切な花粉管先端成長に必要である

Ca²⁺-Activated Reactive Oxygen Species Production by Arabidopsis RbohH and RbohJ Is Essential for Proper Pollen Tube Tip Growth

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資料名：
巻： 26 号： 3 ページ： 1069-1080 発行年： 2014年03月
JST資料番号： T0767A ISSN： 1040-4651 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

Arabidopsis花粉で特異的に発現される2つのRboh遺伝子,RbohH及びRbohJを特徴づけた。rbohH及びrbohJの二重変異体では,野生型に比べ長角果が短く,長角果当たりの種子が著しく少なかった。また,蛍光ROS指示薬を用いた観察から,花粉管においてRbohH及びRbohJはROS蓄積に関与することが示唆された。さらに,RbohH及びRbohJはCa²⁺活性化ROS産生NADPHオキシダーゼ活性を持つことが分かった。緑色蛍光蛋白質を用いた観察により,RbohH及びRbohJは花粉管先端の細胞膜に局在することが示された。RbohH及びRbohJのEFハンドモチーフはROS産生活性を制御することにより花粉管先端成長に必要であることが分かった。

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発生,成長,分化

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ArabidopsisのRbohH及びRbohJによるCa2+賦活化活性酸素種産生は適切な花粉管先端成長に必要である

ArabidopsisのRbohH及びRbohJによるCa²⁺賦活化活性酸素種産生は適切な花粉管先端成長に必要である