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J-GLOBAL ID:201402297731267191   整理番号:14A1466960

カチオンポリフッ素化界面活性剤によって生成した逆ミセルのフッ素化炭素鎖の微細構造と移動度

Microstructure and the Mobility of Fluorinated Carbon Chain of Reversed Micelles Formed by Cationic Polyfluorinated Surfactant
著者 (9件):
資料名:
巻: 87  号: 11  ページ: 1273-1277 (J-STAGE)  発行年: 2014年 
JST資料番号: G0450A  ISSN: 0009-2673  CODEN: BCSJA8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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カチオンポリフッ素化界面活性剤(CnF2n+1CONH(CH2)2N+(CH3)2(CH2)15CH3Br-;CnF(n=1~3))はトルエンのような有機溶媒中で逆ミセルを形成する。逆ミセル生成とその性質を1H NMR及び19F NMR測定で調べた。フッ素化界面活性剤で生成した逆ミセルのcmc(臨界逆ミセル濃度)と凝集数を求めた。フッ素化物界面活性剤によって生成した逆ミセルの凝集数はトルエン中で9~12と計算された。NMR縦緩和時間T1の解析により,ポリフッ素化逆ミセルは非常に特異な微細構造と逆ミセルのペルフルオロアルキル鎖が有機相と水相の界面で配向していることが分かった。逆ミセル中のペルフルオロアルキル鎖の移動度はミセル及びベシクルより比較的大きかった。末端トリフルオロメチル基のフッ素核の19F-T1値はC1F,C2F及びC3Fでそれぞれ750±23,740±29,及び855±93msであった。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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脂肪族ハロゲン化合物  ,  ミセル  ,  有機化合物の磁気共鳴スペクトル(分子) 
物質索引 (3件):
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引用文献 (24件):
  • 1) R. E. Banks, Organofluorine Chemicals and Their Industrial Applications, Ellis Horwood Ltd., Chichester, U.K., 1979.
  • 2) M. Wang, S. Kong, S. Liu, C. Li, M. Wang, Y. Tan, Colloids Surf., A 2014, 441, 25.
  • 3) A. Negishi, Chemistry of Fluorine, Maruzen, Tokyo, 1988.
  • 4) J. F. Liebman, A. Greenberg, W. R. Dolbier, Jr., Fluorine-Containing Molecules, VCH Publishers, Inc., New York, 1988.
  • 5) T. Kitazume, T. Ishihara, T. Taguchi, Chemistry of Fluorine, Kodansya Scientific, Tokyo, 1993.
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