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J-GLOBAL ID：201402299955008593   整理番号：14A0064710

高速繰返し載荷実験に基づく歪速度による鋼材の応力上昇モデル

STRESS INCREMENT MODEL OF STRUCTURAL STEEL ACCORDING TO STRAIN-RATE BASED ON HIGH-SPEED CYCLIC LOADING TEST

著者 (2件)： 島田侑子 (千葉大 大学院工学研究科) ,  山田哲 (東京工大 建築物理研セ)
資料名： 日本建築学会構造系論文集  (Journal of Structural and Construction Engineering (Transactions of AIJ))
号： 695  ページ： 153-161  発行年： 2014年01月30日 
JST資料番号： F0393B  ISSN： 1340-4202  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 歪速度が鋼材の耐力や物理的特性に与える影響を実験により調べた。中低層鉄骨造に一般的に用いられる構造用鋼材を対象として,高速繰返し載荷実験を行い,歪速度による鋼材の履歴特性の変化に関するデータを収集し,歪速度の影響を考慮した応力の上昇率について検討した。実験パラメータは歪速度,鋼種,歪振幅とした。結果,単調引張載荷,繰返し載荷に関係なく,歪速度の増加に応じて応力は上昇傾向となることが確認された。この傾向は,今回実験で設定した範囲の歪振幅や鋼種の違いはあまり影響しないことを示した。

シソーラス用語： *鋼材 ,  引張荷重 ,  *繰返し試験 ,  *歪速度 ,  応力集中 ,  解析モデル ,  座屈 ,  拘束 ,  測定データ ,  予測誤差 ,  *引張強さ ,  降伏点 ,  塑性変形 ,  歪分布 ,  累積
準シソーラス用語： 応力上昇率

分類 (1件)： 金属構造  (RA04050W)

タイトルに関連する用語 (5件)： 載荷実験 ,  歪速度 ,  鋼材 ,  応力 ,  モデル