特許
J-GLOBAL ID:201403000005070959

電気防食用流電陽極

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村瀬 一美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-081780
公開番号(公開出願番号):特開2014-201824
出願日: 2013年04月10日
公開日(公表日): 2014年10月27日
要約:
【課題】鋼矢板にマグネットを取り付けた状態にしたまま、水中での電気防食用流電陽極の交換作業を簡易に行えるようにする。【解決手段】陽極本体1と、陽極本体1の外に突出する芯金2と、高保持力マグネット6を含むベース部材3と、ベース部材3側に備えら芯金2を貫通する軸部4aとベース部材3との間で芯金2を挟持する頭部4bとを有し、ベース部材3に対し頭部4bが接近離反可能に設けられて芯金2を締め付け可能とする芯金固定具4と、芯金2の電極本体1から突出した両端部には芯金2の周縁に芯金固定具4の軸部4aを導入可能な挿入口5bを開口すると共に芯金固定具4と重力作用方向並びに重力作用方向と直交する方向の双方で芯金固定具4の軸部4aと係合する鉛直係合部5aを少なくとも有する開放された孔から成る係合溝5とを有し、係合溝5の鉛直係合部5aの最奥部で芯金固定具4を締め付けることによって芯金2をベース部材3に固定する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
電気防食用流電陽極を金属構造物に高保持力マグネットを利用して固定する電気防食用流電陽極固定構造において、 前記電気防食用流電陽極と、 該流電陽極を貫通し両端が前記流電陽極の外に突出する芯金と、 前記高保持力マグネットを含むベース部材と、 前記ベース部材側に備えられると共に前記芯金を貫通する軸部と前記ベース部材との間で前記芯金を挟持する頭部とを有し、前記ベース部材に対し前記頭部が接近離反可能に設けられて前記芯金を締め付け可能とする芯金固定具と、 前記芯金の前記電極本体から突出した両端部には前記芯金の厚み方向に貫通しかつ芯金の周縁に前記芯金固定具の軸部を導入可能な挿入口を開口すると共に前記芯金固定具と重力作用方向並びに重力作用方向と直交する方向の双方で前記芯金固定具の軸部と係合する鉛直係合部を少なくとも有する開放された孔から成る係合溝とを有し、 前記芯金を前記ベース部材に対して平行移動させて前記係合溝の挿入口から前記芯金固定具を相対的に挿入し、前記鉛直係合部に達したところで前記陽極本体を降下させて前記鉛直係合部の最奥部まで相対的に鉛直移動させ、前記係合溝の鉛直係合部の最奥部で前記芯金固定具を締め付けることによって前記芯金を前記ベース部材に固定することを特徴とする電気防食用流電陽極固定構造。
IPC (2件):
C23F 13/00 ,  E02B 1/00
FI (3件):
C23F13/00 P ,  C23F13/00 C ,  E02B1/00 301A
Fターム (5件):
4K060AA02 ,  4K060BA43 ,  4K060EA01 ,  4K060EA08 ,  4K060EB01
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 流電陽極
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-120225   出願人:東京電力株式会社, 株式会社ソフテム
  • 電気防食用流電陽極
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-172440   出願人:東京電力株式会社, 株式会社ナカボーテック, 株式会社金杉商工
  • 設置用治具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-027468   出願人:埼玉日本電気株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 流電陽極
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-120225   出願人:東京電力株式会社, 株式会社ソフテム
  • 電気防食用流電陽極
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-172440   出願人:東京電力株式会社, 株式会社ナカボーテック, 株式会社金杉商工
  • 設置用治具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-027468   出願人:埼玉日本電気株式会社
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