特許
J-GLOBAL ID:201403000098826969

無線通信システム、受信装置、送信装置、無線通信方法、受信方法、及び送信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 永井 道雄 ,  関口 正夫 ,  仲野 孝雅
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-106373
公開番号(公開出願番号):特開2013-211887
特許番号:特許第5641092号
出願日: 2013年05月20日
公開日(公表日): 2013年10月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 固定された局に備わる複数の固定アンテナを備え、複数の伝送路を固定的に形成し、固定見通し内環境内でのMIMO(Multiple-Input Multiple-Output)伝送を行うMIMO通信システムであって、 送信側の各アンテナから送信される信号として、MIMOの空間多重化に加え、電波の互いに直交する2つの偏波を使って、同一の帯域で2つの独立した信号を伝送する両偏波伝送を行う送信部と、 受信側の各アンテナで受信される信号に対して、前記偏波間の干渉成分を適応制御により除去する信号処理を行う干渉補償器と、前記干渉補償器に接続され、前記干渉補償器による信号処理とは独立して、前記MIMOの空間多重分離のための信号処理を行うMIMO信号処理回路とを具備する受信部と、 を有し、 送信側の前記複数の固定アンテナ間の距離と、受信側の前記複数の固定アンテナ間の距離と、送信側の前記複数の固定アンテナからそれぞれ送信される複数の信号の位相差とが、固定見通し内環境内でのMIMO伝送を可能にするように調整されており、 前記伝送路における通信路行列の情報を求めるために、前記送信側から送信される信号を構成する送信信号系列に周期的に挿入するパイロット信号は、送信する全ての信号間で互いに直交する信号系列であり、 前記MIMO信号処理回路は、前記パイロット信号から前記通信路行列の複数の要素を求めることによって、偏波間の干渉にかかわらず空間多重分離のための位相情報を検出し、該位相情報を用いることにより空間多重されている複数の独立信号を多重分離することを特徴とする無線通信システム。
IPC (2件):
H04J 99/00 ( 200 9.01) ,  H04J 11/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
H04J 15/00 ,  H04J 11/00 Z
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
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