特許
J-GLOBAL ID:200903050380528390

無線通信装置及び無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山本 恵一 ,  坂本 隆志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-003559
公開番号(公開出願番号):特開2007-189306
出願日: 2006年01月11日
公開日(公表日): 2007年07月26日
要約:
【課題】機械駆動式の偏波分離回路を用いず、相互に直交する偏波を同時に使用することができ、使用する周波数帯域の割当について自由度の高い無線通信装置を提供する。【解決手段】無線通信装置は、第1の偏波にて送信され、それぞれが第1のユニークワードを含む第1のマルチキャリヤ信号と、第1の偏波と直交する第2の偏波にて送信され、それぞれが第2のユニークワードを含む第2のマルチキャリヤ信号を受信して復調する。このため、第1の受信アンテナからの無線信号を、第1のマルチキャリヤ信号として復調する第1のマルチキャリヤ復調手段と、第2の受信アンテナからの無線信号を、第2のマルチキャリヤ信号として復調する第2のマルチキャリヤ復調手段と、第1及び第2のマルチキャリヤ復調手段の出力信号と、第1及び第2のユニークワードとから伝播路行列を算出し、伝播路行列に基づき両偏波間の干渉を補償する干渉補償手段とを備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
送信局より第1の偏波にて送信され、それぞれが第1のユニークワードを含む1つ以上の独立なキャリヤ信号で構成される第1のマルチキャリヤ無線信号と、 前記送信局より第1の偏波と直交する第2の偏波にて送信され、それぞれが第2のユニークワードを含む1つ以上の独立なキャリヤ信号で構成される第2のマルチキャリヤ無線信号と、 を受信して復調する無線通信装置であって、 第1の受信アンテナと、第2の受信アンテナと、 第1の受信アンテナが受信する無線信号を、第1のマルチキャリヤ無線信号であるものとして復調する第1のマルチキャリヤ復調手段と、 第2の受信アンテナが受信する無線信号を、第2のマルチキャリヤ無線信号であるものとして復調する第2のマルチキャリヤ復調手段と、 第1のマルチキャリヤ復調手段の出力信号と、第2のマルチキャリヤ復調手段の出力信号と、第1のユニークワードと、第2のユニークワードとから伝播路行列を算出し、伝播路行列に基づき両偏波間の干渉を補償する干渉補償手段と、 を有することを特徴とする無線通信装置。
IPC (4件):
H04J 11/00 ,  H04B 7/10 ,  H04J 1/00 ,  H04B 7/155
FI (4件):
H04J11/00 B ,  H04B7/10 B ,  H04J1/00 ,  H04B7/155
Fターム (15件):
5K022DD03 ,  5K022DD13 ,  5K022DD18 ,  5K022DD19 ,  5K022DD35 ,  5K059CC05 ,  5K059EE02 ,  5K072AA01 ,  5K072BB27 ,  5K072DD16 ,  5K072DD17 ,  5K072GG01 ,  5K072GG14 ,  5K072GG22 ,  5K072GG39
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (10件)
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