特許
J-GLOBAL ID:201403000253092497

手動式ドア開放装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-079196
公開番号(公開出願番号):特開2014-201972
出願日: 2013年04月05日
公開日(公表日): 2014年10月27日
要約:
【課題】地震等の災害によって変形した建物のドア枠構造体が開放不能になった場合、室内に閉じ込められた人が自力で室外に脱出することができる手動式ドア開放装置を提供する。【解決手段】手動式ドア開放装置10は、開放バール20と、係止フック体30で構成される手動式のドア開放装置10である。開放バール10は、平鋼棒材を略J字状に屈曲させてバール状に形成し、先端部21は先端をやや外側に屈曲させて先細りの平板状に成形し、屈曲部22は所定の曲率半径を有して成形し、係止フック体30は、下方が開口されるボックス状の係止部31の側壁が両側に延設されてフランジ部32が形成される。係止フック体30が、ドア枠41の室内側の戸先側段差部41aまたは開閉ドア40の室内側の戸先端上部にフランジ部32の通し穴33を介して取り付けネジ34によって取り付けられる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
開放バールと、係止フック体で構成される手動式ドア開放装置であって、 前記開放バールは、平鋼棒材を略J字状に屈曲させてバール状に形成し、先端部は先端をやや外側に屈曲させて先細りの平板状に成形し、屈曲部は所定の曲率半径を有して成形されると共に、該屈曲部の内側には補強杆を跨設し、基部は先端をやや内側に屈曲させて先細りの平板状に成形して成り、 前記係止フック体は、下方が開口されるボックス状の係止部の側壁が両側に延設されてフランジ部が形成されると共に、該フランジ部に取り付けネジが挿通する通し穴を設けて成り、 前記係止フック体が、ドア枠の室内側の戸先側段差部または開閉ドアの室内側の戸先端上部に前記フランジ部の通し穴を介して取り付けネジによって取り付けられることを特徴とする手動式ドア開放装置。
IPC (3件):
E06B 5/00 ,  E05F 11/54 ,  E06B 7/28
FI (3件):
E06B5/00 Z ,  E05F11/54 Z ,  E06B7/28 Z
Fターム (1件):
2E039AC00
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ドア開放装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-198886   出願人:株式会社スズホ
  • ドア開放装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-340807   出願人:奥川義明
審査官引用 (2件)
  • ドア開放装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-198886   出願人:株式会社スズホ
  • ドア開放装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-340807   出願人:奥川義明

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