特許
J-GLOBAL ID:201403000526786780

同期電動機制御装置及び同期電動機制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 木村 満 ,  森川 泰司 ,  美恵 英樹 ,  山口 直樹 ,  榊原 靖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-201614
公開番号(公開出願番号):特開2014-057461
出願日: 2012年09月13日
公開日(公表日): 2014年03月27日
要約:
【課題】磁極確定処理をより確実に行う。【解決手段】ステッピングモータ制御装置23は、初期状態では、エンコーダ信号に基づいて、回転子位置Pが第1象限の固定子位置1〜4の何れかと正対しているものと仮定し、その仮定した固定子位置1〜4に固定子位置Pが正対するために必要となる固定子電流ベクトルの電流をA相巻線及びB相巻線の少なくとも何れかに供給する。このとき、ステッピングモータ制御装置23は、エンコーダ21から出力されるエンコーダ信号のレベルの切り替え回数を示すカウント値が0であれば、仮定した固定子位置を回転子位置Pが正対する位置として特定し、カウント値が1であれば、仮定した固定子位置の隣の固定子位置を回転子位置Pが正対する最終的な位置として特定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
回転子と固定子巻線とを含む同期電動機を制御する同期電動機制御装置であって、 前記回転子の位置に応じてレベルを切り替えながら周期的な信号を出力する信号出力手段と、 前記信号出力手段から出力される信号のレベルに応じて定められる方向及び大きさの電流を前記固定子巻線に供給する制御を行う電流供給制御手段と、 前記電流供給制御手段による電流供給の制御において前記信号出力手段から出力される前記信号のレベルが、前記信号出力手段により出力される信号の周期により定められる前記回転子の回転方向の所定範囲内における第1の最終目標停止励磁位置に対応するレベルである場合に、前記回転子の位置が前記第1の最終目標停止励磁位置であると判定し、前記信号のレベルが前記第1の最終目標停止励磁位置に対応するレベルから所定回数切り替わったレベルである場合に、前記回転子の位置が前記第1の最終目標停止励磁位置から前記所定回数に対応する量だけ移動した第2の最終目標停止励磁位置であると判定する判定手段と、 を備えることを特徴とする同期電動機制御装置。
IPC (2件):
H02P 8/00 ,  H02P 6/16
FI (2件):
H02P8/00 303C ,  H02P6/00 321U
Fターム (15件):
5H560BB03 ,  5H560BB12 ,  5H560DA07 ,  5H560HA09 ,  5H560JJ07 ,  5H560TT02 ,  5H560TT11 ,  5H560XA05 ,  5H580CA03 ,  5H580CA12 ,  5H580FA04 ,  5H580FC06 ,  5H580HH02 ,  5H580HH22 ,  5H580JJ01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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