特許
J-GLOBAL ID:201403001586469403
記録媒体搬送部材及びそれを備えた画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
佐野 静夫
, 井上 温
, 西田 信行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-284113
公開番号(公開出願番号):特開2014-125325
出願日: 2012年12月27日
公開日(公表日): 2014年07月07日
要約:
【課題】未乾燥インクによる搬送ローラー対の汚染や記録媒体の画像面の汚れを長期間に亘って防止可能である簡易な構成の記録媒体搬送部材及びそれを備えた画像形成装置を提供する。【解決手段】記録媒体搬送部材は、記録媒体上に液体状のインクを吐出して形成された画像面に接触するローラーと、ローラーに圧接されてニップ部を形成するニップ形成部材とを有し、画像が形成された記録媒体をニップ部に挟持した状態でローラー及びニップ形成部材が回転することにより記録媒体を搬送する。ローラーは、ローラー本体と、ローラー本体の外周面に積層される接着層に多数の粒子が固着されて成る凹凸層とを有しており、粒子の平均粒子径Aが70μm≦A≦200μmであり、且つ、凹凸層の平均突出量をRtaveとするとき、A/3≦Rtave≦A/2を満たす。【選択図】図2
請求項(抜粋):
記録媒体上に液体状のインクを吐出して形成された画像面に接触するローラーと、該ローラーに圧接されてニップ部を形成するニップ形成部材とを有し、画像が形成された記録媒体を前記ニップ部に挟持した状態で前記ローラー及び前記ニップ形成部材が回転することにより記録媒体を搬送する記録媒体搬送部材において、
前記ローラーは、ローラー本体と、該ローラー本体の外周面に積層される接着層に多数の粒子が固着されて成る凹凸層とを有しており、
前記粒子の平均粒子径Aが70μm≦A≦200μmであり、且つ、前記凹凸層の平均突出量をRtaveとするとき、以下の式(1)を満たすことを特徴とする記録媒体搬送部材。
A/3≦Rtave≦A/2 ・・・(1)
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
2C059BB13
, 2C059CC09
, 2C059CC15
, 2C059CC18
, 3F049AA10
, 3F049CA02
, 3F049CA12
, 3F049CA14
, 3F049DA11
, 3F049LA07
, 3F049LB03
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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