特許
J-GLOBAL ID:201403002383020148

冷却システムの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中村 聡延 ,  山本 晃司 ,  江上 達夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-130994
公開番号(公開出願番号):特開2013-253582
出願日: 2012年06月08日
公開日(公表日): 2013年12月19日
要約:
【課題】エンジンの制御量を冷間補正する際の過補正を抑制することが可能な冷却システムの制御装置を提供する。【解決手段】冷却水路は、冷却水の通水によりエンジンを冷却する。冷却水温取得手段は、冷却水の水温を推定又は実測することにより取得する。制御量決定手段は、取得した冷却水温に基づき、エンジンの制御量を決定する。さらに、制御量決定手段は、取得した冷却水温が暖機完了温度未満の場合、冷却水の通水量の制限時と、冷却水の通水量の制限を解除している間とで、取得した冷却水温と、エンジンの制御量との関係を異ならせてエンジンの制御量を決定し、かつ、エンジンの始動直後の所定期間内では、冷却水の通水量の制限を解除している間における冷却水温と、エンジンの制御量との関係に基づき、エンジンの制御量を決定する。【選択図】図11
請求項(抜粋):
エンジンと、 冷却水の通水により前記エンジンを冷却可能な冷却水路と、 前記冷却水の水温を取得する冷却水温取得手段と、 前記冷却水の通水量を調整可能な冷却水調整手段と、 前記水温に基づき、前記エンジンの制御量を決定する制御量決定手段と、を有する冷却システムの制御装置であって、 前記冷却水調整手段は、前記水温が前記エンジンの暖機が完了したと判断される暖機完了温度未満の場合に、前記通水量を制限し、前記通水量の制限時に前記冷却水の所定の通水条件が成立した場合に、前記通水量の制限を解除し、 前記制御量決定手段は、前記水温が前記暖機完了温度未満の場合、前記通水量の制限時と、前記通水量の制限を解除している間とで、前記水温と、前記エンジンの制御量との関係を異ならせて前記エンジンの制御量を決定し、かつ、前記エンジンの始動直後の所定期間内では、前記通水量の制限を解除している間における前記水温と、前記エンジンの制御量との関係に基づき、前記エンジンの制御量を決定することを特徴とする冷却システムの制御装置。
IPC (1件):
F01P 7/16
FI (1件):
F01P7/16 505B
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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