特許
J-GLOBAL ID:201403002701407111

リチウムイオン二次電池用負極材料およびその製造方法、リチウムイオン二次電池用負極ならびにリチウムイオン二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡辺 望稔 ,  三和 晴子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-168574
公開番号(公開出願番号):特開2013-258156
出願日: 2013年08月14日
公開日(公表日): 2013年12月26日
要約:
【課題】放電容量、初回充放電効率、レート特性に優れたリチウムイオン二次電池用負極材料、その製法、負極および該二次電池の提供。【解決手段】メソフェーズカーボン小球体の黒鉛化物を基材とし、上記基材の表面の少なくとも一部に上記基材の表面よりも結晶性の低い炭素質物の付着物を有するリチウムイオン二次電池用負極材料であって、上記黒鉛化物がメソフェーズカーボン小球体を粉砕した後、黒鉛化して得た黒鉛化物であって、上記基材のd002が0.3365nm以下で、1360cm-1と1580cm-1のピーク強度との強度比(RA)が0.05〜0.3であり、かつ、上記負極材料の1360cm-1と1580cm-1のピーク強度との強度比(RB)が0.3以上であって、RA<RBであり、上記結晶性の低い炭素質物の付着物が、炭素繊維を含有することを特徴とするリチウムイオン二次電池用負極材料。【選択図】図2
請求項(抜粋):
メソフェーズカーボン小球体の黒鉛化物を基材とし、前記基材の表面の少なくとも一部に、前記基材の表面よりも結晶性の低い炭素質物の付着物を有するリチウムイオン二次電池用負極材料であって、前記黒鉛化物がメソフェーズカーボン小球体を粉砕した後、黒鉛化して得た黒鉛化物であって、 前記基材のX線回折による炭素網面層の格子面間隔d002が0.3365nm以下で、波長514.5nmのアルゴンレーザーを用いたラマンスペクトルにおける1360cm-1のピーク強度と1580cm-1のピーク強度との強度比(RA)が0.05〜0.3であり、かつ、前記負極材料の前記ラマンスペクトルにおける1360cm-1のピーク強度と1580cm-1のピーク強度との強度比(RB)が0.3以上であって、RA<RBであり、前記結晶性の低い炭素質物の付着物が、炭素繊維を含有することを特徴とするリチウムイオン二次電池用負極材料。
IPC (3件):
H01M 4/587 ,  H01M 4/36 ,  C01B 31/04
FI (4件):
H01M4/587 ,  H01M4/36 C ,  H01M4/36 D ,  C01B31/04 101B
Fターム (53件):
4G146AA02 ,  4G146AA21 ,  4G146AA23 ,  4G146AB01 ,  4G146AC02B ,  4G146AC07B ,  4G146AC12A ,  4G146AC12B ,  4G146AC16A ,  4G146AC16B ,  4G146AC17A ,  4G146AC17B ,  4G146AC22B ,  4G146AD15 ,  4G146AD23 ,  4G146AD25 ,  4G146BA23 ,  4G146BA24 ,  4G146BA46 ,  4G146BB02 ,  4G146BB03 ,  4G146BB06 ,  4G146BB13 ,  4G146BB16 ,  4G146BB18 ,  4G146BC03 ,  4G146BC04 ,  4G146BC34B ,  4G146BC36B ,  4G146BC37B ,  4G146CB23 ,  4G146CB33 ,  5H050AA02 ,  5H050AA08 ,  5H050AA19 ,  5H050CA02 ,  5H050CA07 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CA29 ,  5H050CB07 ,  5H050CB08 ,  5H050CB11 ,  5H050CB29 ,  5H050DA03 ,  5H050DA09 ,  5H050FA16 ,  5H050FA17 ,  5H050FA18 ,  5H050GA02 ,  5H050GA05 ,  5H050GA22 ,  5H050HA13
引用特許:
審査官引用 (3件)

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