特許
J-GLOBAL ID:201403003388426122

トンネル換気制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (13件): 蔵田 昌俊 ,  福原 淑弘 ,  中村 誠 ,  野河 信久 ,  峰 隆司 ,  河野 直樹 ,  砂川 克 ,  井関 守三 ,  赤穂 隆雄 ,  井上 正 ,  佐藤 立志 ,  岡田 貴志 ,  堀内 美保子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-199594
公開番号(公開出願番号):特開2014-055414
出願日: 2012年09月11日
公開日(公表日): 2014年03月27日
要約:
【課題】より効率的に換気を行うトンネル換気制御装置を提供する。【解決手段】一実施形態に係るトンネル換気制御装置は、トンネルの空気を換気する換気設備の風量を設定する風量設定部と、交通量の予測結果と、平均速度の予測結果とに基づいて、本線部及び分岐部での有害物質の発生量をそれぞれ演算する発生量演算部と、前記本線部及び前記分岐部の風速の計測値と、前記本線部及び前記分岐部での有害物質の発生量と、に基づいて、前記本線部の坑口及び前記分岐部の坑口からの有害物質の漏れ出し量をそれぞれ算出する漏れ出し量演算部と、漏れ出し量の許容値に基づいて、単位時間毎の漏れ出し量の目標値を作成する漏れ出し量目標値作成部と、前記単位時間毎の漏れ出し量の目標値と、前記漏れ出し量演算部により演算された前記漏れ出し量と、に基づいて、前記風量設定部の風量を設定する制御部と、を具備する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両が通過する本線部と分岐部とを有するトンネルの空気を換気する換気設備を制御するトンネル換気制御装置であって、 前記本線部の坑口と、前記分岐部坑口と、を通過する前記車両の台数及び速度を計測し、交通情報を取得する交通センサと、 前記本線部及び前記分岐部の風速をそれぞれ計測する風速センサと、 前記車両から排出される有害物質が前記トンネルから漏れ出る漏れ出し量の許容値を設定する許容値設定部と、 前記換気設備の風量を設定する風量設定部と、 前記交通情報に基づいて前記トンネル内の交通量を予測する交通量予測演算部と、 前記交通情報に基づいて前記車両の平均速度を予測する平均速度予測部と、 交通量の予測結果と、平均速度の予測結果とに基づいて、前記本線部及び前記分岐部での有害物質の発生量をそれぞれ演算する発生量演算部と、 前記本線部及び前記分岐部の風速の計測値と、前記本線部及び前記分岐部での有害物質の発生量と、に基づいて、前記本線部の坑口及び前記分岐部の坑口からの有害物質の漏れ出し量をそれぞれ算出する漏れ出し量演算部と、 前記漏れ出し量の許容値に基づいて、単位時間毎の漏れ出し量の目標値を作成する漏れ出し量目標値作成部と、 前記単位時間毎の漏れ出し量の目標値と、前記漏れ出し量演算部により演算された前記漏れ出し量と、に基づいて前記風量設定部の風量を設定する制御部と、 を具備するトンネル換気制御装置。
IPC (1件):
E21F 1/00
FI (1件):
E21F1/00 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る