特許
J-GLOBAL ID:200903097515557562

トンネル内換気制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-117291
公開番号(公開出願番号):特開2004-324102
出願日: 2003年04月22日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【課題】トンネル内の煤煙濃度管理と、風速管理とを協調させる。【解決手段】本発明のトンネル内換気制御システムによれば、トンネル内の風速と風向とを検出する複数の風向風速計61〜6nと、所定の制御モデルに基づいて、トンネル内の風速分布を推定し、トンネル内で発生した汚染物質がトンネルの出口側から流出する向きに風向が発生しているか否かを判定する風速分担設定部10Lと、トンネル内で発生した汚染物質がトンネルの出口側から流出する向きに風向が発生しないように、風向風速計61〜6nによって検出されるトンネル内の風向を制御する第2のフィードバック制御部10Oとを備えて構成する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
本線、分岐線、及び合流線を有するトンネルに設置された複数のセンサから出力された、前記トンネル内の空気の状態を示す指標値と、前記トンネル内の交通流とに基づいて、前記トンネル内の風速を制御するトンネル内換気制御システムであって、 前記トンネル内に設置され、かつ、前記トンネルの入り口から前記本線に進入する車両の速度を検出する第1の車両速度検出手段と、 前記トンネル内の本線に設置され、かつ、前記トンネルの入り口から前記本線に進入する車両の台数をカウントする第1の車両台数カウント手段と、 前記トンネル内の分岐線に設置され、かつ、前記トンネル内の前記本線から前記分岐線に退出する車両の速度を検出する第2の車両速度検出手段と、 前記トンネル内の分岐線に設置され、かつ、前記トンネルの入り口から前記本線に進入する車両の台数をカウントする第2の車両台数カウント手段と、 前記トンネル内の合流線に設置され、かつ、前記トンネル内の前記合流線から前記本線に流入する車両の速度を検出する第3の車両速度検出手段と、 前記トンネル内の合流線に設置され、かつ、前記トンネル内の前記合流線から前記本線に流入する車両の台数をカウントする第3の車両台数カウント手段と、前記第1の車両台数カウント手段によりカウントされた車両の台数から、前記第2の車両台数カウント手段によりカウントされた車両の台数を差し引いた後、当該差に、前記第3の車両台数カウント手段によりカウントされた車両の台数を加算することにより、前記トンネル内の本線における車両の交通量を予測する交通量予測手段と、 前記交通量予測手段により予測された交通量と所定の制御モデルとに基づいて、前記トンネル内の風速の新たな設定値を設定する風速設定手段と、 前記風速設定手段により設定された風速に一致するように、前記トンネル内の風速を制御する風速制御手段と を備えたトンネル内換気制御システム。
IPC (3件):
E21F1/00 ,  F24F7/007 ,  F24F7/06
FI (3件):
E21F1/00 A ,  F24F7/007 B ,  F24F7/06 F
Fターム (5件):
3L056BD07 ,  3L056BE01 ,  3L056BF06 ,  3L058BE08 ,  3L058BG04
引用特許:
審査官引用 (6件)
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