特許
J-GLOBAL ID：201403003413945482
焙煎玄そば粉の製造方法
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
安倍 逸郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-238400
公開番号（公開出願番号）：特開2014-087273
出願日： 2012年10月29日
公開日（公表日）： 2014年05月15日
要約：
【課題】玄そばを容易に粉砕でき、ルチンの含有量が多い玄そば食品の効能だけでなく、カカオに似た芳しい香りとそばの風味ゆたかな甘みとを同時に得られる焙煎玄そば粉の製造方法および焙煎玄そば粉を提供する。【解決手段】玄そばを150°C〜200°Cの温度で18〜20分間焙煎して粉砕する。焙煎で玄そばは圧縮強度が小さくなる。そのため、製粉時、殻を含めて玄そばを容易に粉砕できる。また、殻に含まれるルチンは焙煎時の熱で分解され難く、かつ焙煎により殻の圧縮強度が小さくなって殻をすべて容易に粉砕できるため、焙煎玄そば粉には、従来の玄そば粉以上のルチンの含有量を期待できる。しかも、焙煎玄そば粉を含む食品を食する際、焙煎した玄そば特有のカカオにも似た芳しい香りと、そばの風味ゆたかな甘みとの両方が同時に得られる。【選択図】図1
請求項（抜粋）：
そばの実に殻が付いた玄そばを、150°C〜200°Cの温度で18〜20分間焙煎する焙煎工程と、
焙煎した玄そばを粉砕する製粉工程とを備えた焙煎玄そば粉の製造方法。
IPC (1件)：
FI (1件)：
Fターム (6件)：
4B023LC02
, 4B023LC09
, 4B023LE30
, 4B023LG10
, 4B023LP07
, 4B023LP20
