特許
J-GLOBAL ID:201403004912834140
車両用燃料電池システムの氷点下起動方法と、車両用燃料電池システムの氷点下起動システム
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
志賀 正武
, 佐伯 義文
, 寺本 光生
, 鈴木 三義
, 鈴木 慎吾
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-149381
公開番号(公開出願番号):特開2012-212683
特許番号:特許第5437446号
出願日: 2012年07月03日
公開日(公表日): 2012年11月01日
請求項(抜粋):
【請求項1】 固体高分子電解質膜および電極を備えた膜電極構造体とセパレータとを複数積層してなる車両用の固体高分子型燃料電池スタックを用いた車両用燃料電池システムの氷点下における起動方法であって、
前記燃料電池システムは、
前記セパレータが金属製で断面波形構造をなし、少なくとも一部の前記セパレータと、該セパレータに隣接して設置されたセパレータとによって挟まれた空間が冷媒通路にされた固体高分子型燃料電池スタックを用い、
前記燃料電池スタックの空気通路全体に空気を供給し、
前記燃料電池スタックの燃料通路全体に高圧水素タンクから放出された水素ガスを供給するとともに、前記燃料電池スタックから排出される未反応水素ガスを高圧水素タンクから供給される水素ガスに合流させて再び前記燃料電池スタックの前記燃料通路全体に供給して前記燃料電池スタックの発電を行うシステムであって、
前記冷媒通路に冷媒が充填された状態での前記燃料電池スタックの熱容量は、摂氏マイナス10度を下回る温度に予め設定された起動開始温度から該燃料電池スタックの前記発電を開始して該燃料電池スタックの前記発電に伴う自己発熱のみにより該燃料電池スタックを昇温した場合に、前記膜電極構造体が発電不能となる前に該膜電極構造体の温度が0°C以上となる所定値であり、
氷点下において前記冷媒通路に冷媒が充填された状態で前記燃料電池スタックに反応ガス(改質反応により生成され加熱された改質ガスを除く)を供給して起動し、
前記燃料電池スタックの出力電流が放熱分を補いながら前記発電を継続するために必要な最低必要電流より大となるように該燃料電池スタックの出力を制御して、該燃料電池スタックの前記発電に伴う自己発熱により該燃料電池スタックを前記予め設定された起動開始温度以上の氷点下温度から0 ゚C以上に昇温することを特徴とする車両用燃料電池システムの氷点下起動方法。
IPC (3件):
H01M 8/04 ( 200 6.01)
, H01M 8/10 ( 200 6.01)
, H01M 8/00 ( 200 6.01)
FI (5件):
H01M 8/04 X
, H01M 8/10
, H01M 8/04 J
, H01M 8/04 P
, H01M 8/00 Z
引用特許:
審査官引用 (8件)
-
燃料電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-115383
出願人:本田技研工業株式会社
-
燃料電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-108330
出願人:本田技研工業株式会社
-
燃料電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-115382
出願人:本田技研工業株式会社
全件表示
前のページに戻る