特許
J-GLOBAL ID:201403006084870734

静電潜像現像用磁性トナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 正林 真之 ,  林 一好 ,  岩池 満
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-190635
公開番号(公開出願番号):特開2014-048425
出願日: 2012年08月30日
公開日(公表日): 2014年03月17日
要約:
【課題】定着性、及び耐熱保存性に優れ、常温常湿環境や高温高湿環境のような環境下で、長期間にわたり画像を形成する場合や、常温常湿環境や高温高湿環境のような環境下で、長期間にわたり画像を形成する途中で、一旦、画像形成を停止した後、画像形成を再開する場合に、トナーを所望の帯電量に帯電させることができるので、所望の画像濃度の画像を形成できる、静電潜像現像用磁性トナーを提供すること。【解決手段】少なくとも結着樹脂と磁性粉とを含むトナーコア粒子と、トナーコア粒子の全表面を被覆するシェル層と、からなる静電潜像現像用磁性トナーについて、シェル層を、電荷制御剤を含む樹脂からなり、且つ、樹脂微粒子により形成された所定の構造のものとする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも結着樹脂と、磁性粉とを含むトナーコア粒子と、 前記トナーコア粒子を被覆するシェル層と、からなる静電潜像現像用磁性トナーであって、 前記シェル層は、球状の樹脂微粒子を用いて形成され、 前記樹脂微粒子は、電荷制御樹脂を含み、 前記静電潜像現像用磁性トナーの表面を、走査型電子顕微鏡を用いて観察する場合に、 トナー粒子のシェル層の表面には前記磁性粉が観察されず、且つ、 粒子径が6μm以上8μm以下のトナー粒子について、シェル層の表面に球状の前記樹脂微粒子に由来する構造が観察されず、 前記静電潜像現像用磁性トナーの断面を、透過型電子顕微鏡を用いて観察する場合に、前記シェル層の内部に、前記トナーコア粒子の表面に対して略垂直方向の、前記樹脂微粒子同士の界面に由来するクラックが観察される、静電潜像現像用磁性トナー。
IPC (2件):
G03G 9/083 ,  G03G 9/08
FI (2件):
G03G9/08 101 ,  G03G9/08 311
Fターム (10件):
2H500AA04 ,  2H500BA17 ,  2H500CA12 ,  2H500CA13 ,  2H500EA49A ,  2H500EA52A ,  2H500EA52C ,  2H500EA58A ,  2H500EA60A ,  2H500EA61A
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (11件)
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