特許
J-GLOBAL ID:201403006241365330

自己分散性ナノ粒子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人三枝国際特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-509866
公開番号(公開出願番号):特表2014-518914
出願日: 2012年05月04日
公開日(公表日): 2014年08月07日
要約:
本発明は、水に対して自己分散性であるナノ粒子を製造するための方法に関する。本発明はまた、本発明の方法により得られた自己分散性ナノ粒子、さらに、本発明によるナノ粒子、または本発明の方法により得られたナノ粒子を含有する熱伝導流体を製造するための方法に関する。本発明の方法は、a)必要に応じて、アルミナ(Al2O3)、酸化亜鉛(ZnO)、酸化チタン(TiO2)、シリカ(SiO2)および酸化ベリリウム(BeO)のナノ粒子から選択されるナノ粒子の水性ディスパーションを製造するステップと、b)アルミナ(Al2O3)、酸化亜鉛(ZnO)、酸化チタン(TiO2)、シリカ(SiO2)および酸化ベリリウム(BeO)のナノ粒子から選択されるナノ粒子の水性ディスパーションに、ポリビニルアルコール、ポリエチレングリコール、ポリビニルピロリドン、ポリオキサゾリン、デンプン、およびそれらの2種以上の混合物から選択される水溶性ポリマーを添加するステップと、c)ステップb)において得られたディスパーションを熱クエンチするステップと、d)ステップc)において得られたクエンチ後のディスパーションを凍結乾燥するステップとを含む。本発明は、具体的には、冷却剤の分野に応用される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
金属酸化物のナノ粒子を製造するための方法であって、前記ナノ粒子のディスパーションに水溶性ポリマーを添加するステップと、得られたディスパーションを熱クエンチするステップと、得られたクエンチ後のディスパーションを凍結乾燥するステップとを含み、必要に応じて、前記ナノ粒子のディスパーションに水溶性ポリマーを添加するステップの前に、このナノ粒子のディスパーションを製造するステップを含み、 ナノ粒子のディスパーションは、アルミナ(Al2O3)、酸化亜鉛(ZnO)、酸化チタン(TiO2)、シリカ(SiO2)および酸化ベリリウム(BeO)のナノ粒子から選択されるナノ粒子の水性ディスパーションであること、ならびに、水溶性ポリマーは、ポリビニルアルコール、ポリエチレングリコール、ポリビニルピロリドン、ポリオキサゾリン、デンプン、およびそれらの2種以上の混合物から選択されることを特徴とする方法。
IPC (4件):
C09C 3/10 ,  C09C 1/00 ,  C01F 7/02 ,  C01G 9/02
FI (4件):
C09C3/10 ,  C09C1/00 ,  C01F7/02 E ,  C01G9/02 Z
Fターム (24件):
4G047AA02 ,  4G047AB04 ,  4G047AC03 ,  4G047AD04 ,  4G076AA02 ,  4G076BF06 ,  4G076CA18 ,  4G076DA30 ,  4G076FA02 ,  4J037AA08 ,  4J037AA11 ,  4J037AA18 ,  4J037AA22 ,  4J037AA25 ,  4J037CC02 ,  4J037CC12 ,  4J037CC15 ,  4J037CC25 ,  4J037DD04 ,  4J037EE08 ,  4J037EE28 ,  4J037EE35 ,  4J037EE43 ,  4J037FF15
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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引用文献:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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