特許
J-GLOBAL ID:201403007032261230
濁水処理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-065553
公開番号(公開出願番号):特開2014-188425
出願日: 2013年03月27日
公開日(公表日): 2014年10月06日
要約:
【課題】濁水から発生する気泡を効率よく消泡することにより濁水処理の効率化を図る。【解決手段】濁水貯留槽22から第1原水槽26を介して第2原水槽28に濁水W0が移送され、第2原水槽28においてPAC槽24から移送されたPACが濁水W0に添加される。さらに、第2原水槽28から沈降分離槽34に移送される濁水W0には、混合部32において高分子凝集剤が添加された処理水W2が混合される。混合部32によって高分子凝集剤が添加された濁水W0は、沈降分離槽34に移送される。沈降分離槽34に収容された濁水W0は、PACと高分子凝集剤の作用により凝集されスラリーSが沈殿する。この第2の工程において、PACと高分子凝集剤とが添加された濁水W0から発生する気泡を消泡する比重が1.0以上1.1以下の消泡剤を前記の濁水W0に注入する。沈降分離槽34の上澄み水W1はろ過フィルター3404と清水槽36を介して排水される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
濁水に凝集剤を添加する第1の工程と、
前記凝集剤が添加された濁水を沈降分離槽に収容してスラリーを沈殿させる第2の工程と、
前記沈降分離槽の上澄み水を排水する第3の工程とを含む濁水処理方法であって、
前記第2の工程で、前記凝集剤が添加された濁水から発生する気泡を消泡する比重が1.0以上1.1以下の消泡剤を、前記凝集剤が添加された濁水に注入する、
ことを特徴とする濁水処理方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (12件):
4D011CA01
, 4D015BA19
, 4D015BA23
, 4D015BB09
, 4D015BB12
, 4D015CA10
, 4D015DA04
, 4D015DA31
, 4D015DB01
, 4D015DC02
, 4D015EA08
, 4D015EA32
引用特許:
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