特許
J-GLOBAL ID:201403007253728205
プレス成型金型のスプリングバック見込み形状生成方法及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (2件):
三好 秀和
, 高橋 俊一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-023490
公開番号(公開出願番号):特開2011-164709
特許番号:特許第5419284号
出願日: 2010年02月04日
公開日(公表日): 2011年08月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】 コンピュータによるプレス成型金型のスプリングバック見込み形状生成方法であって、
前記コンピュータがデータ入力手段として、基準金型に対応する基準形状の三角形メッシュの頂点データ群を含む諸データを入力して記憶手段に記憶するステップと、
前記コンピュータが補正係数設定手段として、前記記憶手段に記憶されているスプリングバック見込み形状算出のための逆回転の補正係数αを読み出して設定するステップと、
前記コンピュータがスプリングバック解析手段として、前記記憶手段に記憶されている前記プレス成型金型の基準形状の三角形メッシュの頂点データ群に対して鋼板をプレス成型加工することにより得られるスプリングバック後形状の三角形メッシュの頂点データ群を求めて前記記憶手段に記憶するステップと、
前記コンピュータが不動点抽出手段として、前記基準形状と前記スプリングバック解析手段の求めたスプリングバック後形状との三角形メッシュの頂点データ群を対比してスプリングバックが生じていない不動の三角形メッシュ頂点を求めて前記記憶手段に記憶するステップと、
前記コンピュータがスプリングバック変位演算手段として、前記不動点抽出手段の求めた不動の三角形メッシュ頂点を開始基準点として、前記基準形状の三角形メッシュの頂点p0jに発生するスプリングバック変位d1jが直前の基準形状の三角形メッシュの頂点p0j-1のスプリングバック変位ベクトルd1j-1分の平行移動と、直前のスプリングバック点pSB1j-1の周りのベクトル(p0j-p0j-1)の回転角θ1jとを求めて前記記憶手段に記憶するステップと、
前記コンピュータが形状誤差演算手段として、前記基準形状の三角形メッシュの頂点データ群と前記スプリングバック解析手段の求めたスプリングバック後形状の三角形メッシュの頂点データ群とを比較し、前記基準形状とスプリングバック後形状との形状の誤差を演算して前記記憶手段に記憶するステップと、
前記コンピュータがスプリングバック見込み形状演算手段として、前記基準形状の三角形メッシュの頂点p0jに対するスプリングバック見込み形状の三角形メッシュの頂点位置pCP1jを求める補正ベクトルd′1j(=pCP1j-p0j)を、前記直前の頂点p0j-1に対する補正ベクトルd′1j-1分の平行移動と、前記直前のスプリングバック点pSB1j-1の周りのベクトル(p0j-p0j-1)の回転角θ1jに前記補正係数設定手段の出力する補正係数αを掛けて得られる直前のスプリングバック見込み形状の三角形メッシュの頂点pCP1j-1周りの逆回転R(-αθ1j)との合成変換として求めて前記記憶手段に記憶するステップと、
前記コンピュータがデータ出力手段として、前記スプリングバック見込み形状の三角形メッシュの頂点データ群を出力するステップと、
を実行することを特徴とするプレス成型金型のスプリングバック見込み形状生成方法。
IPC (3件):
G06F 17/50 ( 200 6.01)
, B21D 37/20 ( 200 6.01)
, B21D 22/00 ( 200 6.01)
FI (4件):
G06F 17/50 612 H
, B21D 37/20 Z
, B21D 22/00
, G06F 17/50 680 C
引用特許: