特許
J-GLOBAL ID:201403007838634729

印刷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 益田 博文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-109439
公開番号(公開出願番号):特開2014-226867
出願日: 2013年05月24日
公開日(公表日): 2014年12月08日
要約:
【課題】被印字テープの被印字層及び粘着剤層を剥離材層から良好かつ効率的に引き剥がす印刷装置を提供する。【解決手段】被印字テープ3Aをロール状に巻回したロール3を収納するロール収納部4と、被印字テープ3Aを搬送するプラテンローラ66と、被印字層3aに対し印字を行う印字ヘッド61と、プラテンローラ66よりも前後方向前側において前後方向に可動に設けられ、印字が形成された被印字テープ3Aのうち剥離材層3cを下方側へ折り返し、当該剥離材層3cから被印字層3a及び粘着剤層3bを引き剥がす剥離板200と、可動に設けられた剥離板200に対し、前後方向前側への付勢力を付与するバネと、引き剥がされた被印字層3a及び粘着剤層3bを排出する第1排出口6Aと、折り返された剥離材層3cを搬送するピンチローラ201と、搬送された剥離材層3cを、筐体2の外部へ排出する第2排出口6Bとを有する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
装置外郭を構成する筐体と、 前記筐体の第1水平方向一方側に設けられ、被印字層、前記被印字層を被着体に貼り付けるための粘着剤層、及び、前記粘着剤層を覆う剥離材層、を備えた被印字テープをロール状に巻回したロールを、該巻回の軸線を前記第1水平方向と直交する第2水平方向となる状態で回転可能に収納するロール収納部と、 前記収納部に収納された前記ロールから繰り出される前記被印字テープに下方から当接し、当該被印字テープをテープ幅方向を前記第2水平方向としたテープ姿勢で前記第1水平方向他方側へ搬送するプラテンローラと、 前記プラテンローラの上方に設けられ、当該プラテンローラとの間を前記プラテンローラの駆動力により搬送される前記被印字テープの前記被印字層に対し、所望の印字を行う印字ヘッドと、 前記プラテンローラよりも前記第1水平方向他方側において、前記第1水平方向他方側及び前記第1水平方向一方側へと可動に設けられ、前記印字ヘッドにより前記被印字層に印字が形成され当該第1水平方向他方側に搬送されてきた前記被印字テープのうち、前記剥離材層を前記プラテンローラの下方側へ折り返し、当該剥離材層から前記被印字層及び前記粘着剤層を引き剥がす剥離板と、 前記可動に設けられた前記剥離板に対し、前記第1水平方向他方側への付勢力を付与する付勢手段と、 前記筐体のうち、前記剥離板よりも前記第1水平方向他方側の部位に設けられ、前記剥離板により引き剥がされた前記被印字層及び前記粘着剤層を、前記筐体の外部へ排出する第1排出口と、 前記プラテンローラの下方に設けられ、前記剥離板により前記第1水平方向一方側へ折り返された前記剥離材層を当該プラテンローラとの間に挟み込んで搬送するピンチローラと、 前記筐体のうち、前記第1排出口よりも下方側の部位に設けられ、前記ピンチローラにより搬送された前記剥離材層を、前記筐体の外部へ排出する第2排出口と、 を有することを特徴とする印刷装置。
IPC (1件):
B41J 3/36
FI (1件):
B41J3/36 T
Fターム (3件):
2C055CC00 ,  2C055CC01 ,  2C055CC05
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る