特許
J-GLOBAL ID:201403008753914192

直動ロボット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 サトー国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-212340
公開番号(公開出願番号):特開2014-068478
出願日: 2012年09月26日
公開日(公表日): 2014年04月17日
要約:
【課題】ケーブルベアを廃止することにより、可動部の小型化が促進されるだけでなく、機器全体の小型化が促進されるとともに、騒音および粉塵の発生、並びに他の機器への電磁気的な影響が低減され、適用可能な設備が拡大する直動ロボットを提供する。【解決手段】受電コイル15は、レール部11に設けられている送電コイル14と対向しており、モータ13の駆動に必要な電力を送電コイル14との間の磁界共鳴によって非接触で受け取る。そのため、モータ13の駆動力を供給するための電源ケーブルおよびこの電源ケーブルを収容するケーブルベアなどの構成は不要である。また、受電コイル15と送電コイル14との間は、非接触で電力が供給されるため、部材間の接触にともなう騒音および摩耗、並びに摩耗にともなう粉塵の発生が大幅に減少する。また、不要な電磁波の照射も低減される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
線状に伸びるレール部と、 前記レール部に案内されて移動する可動部と、 前記可動部を駆動するモータと、 平面コイルで形成され前記レール部に沿って設けられている複数の送電コイルセグメントを有し、電力供給部から高周波の電力が供給される送電コイルと、 前記可動部に前記送電コイルと対向して設けられるとともに、前記送電コイルセグメントと対向する面積が前記送電コイルセグメントよりも小さく形成され、前記送電コイルから磁界共鳴によって前記送電コイルと非接触で前記モータへ供給する電力を受け取る受電コイルと、 を備える直動ロボット。
IPC (2件):
H02J 17/00 ,  B25J 19/00
FI (2件):
H02J17/00 B ,  B25J19/00 F
Fターム (3件):
3C707BS01 ,  3C707CS05 ,  3C707CY12
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 電源設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-267872   出願人:富士電機株式会社, 株式会社ダイフク
  • 移動体の無接触給電設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-140822   出願人:株式会社ダイフク
  • 特許第6931304号
全件表示
審査官引用 (5件)
  • 電源設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-267872   出願人:富士電機株式会社, 株式会社ダイフク
  • 移動体の無接触給電設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-140822   出願人:株式会社ダイフク
  • 特許第6931304号
全件表示

前のページに戻る