特許
J-GLOBAL ID:201403010333980208

自動変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人創成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-081640
公開番号(公開出願番号):特開2014-202340
出願日: 2013年04月09日
公開日(公表日): 2014年10月27日
要約:
【課題】新たに回転速度を検出する検出装置を設けることなく、切換機構を適切に切り換えることができる自動変速機を提供する。【解決手段】制御部は、後進側準備モードを実行する場合に、切換機構で固定される要素と入力部とを連結する係合機構C1を係合させてから(ステップ4,5)、入力部の回転速度を「0」とする係合機構C2,B4を係合させる(ステップ6,7)。或いは、制御部は、後進側準備モードを実行する場合に、入力部の回転速度を「0」とする係合機構C2,B4を係合させてから、切換機構で固定される要素と入力部とを連結する係合機構C1を係合させる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
筐体内に配置され、駆動源の動力が伝達される入力部と、 前記筐体内で回転自在な複数の要素を有する遊星歯車機構と、 前記要素同士を連結する連結状態に切り換え自在な、又は、前記要素を前記筐体に固定する固定状態に切り換え自在な複数の係合機構と、 出力部と、 シフトポジションを検出するシフトポジション検出部と、 入力部の回転速度を検出する入力回転速度検出部と、 該入力回転速度検出部から検出された回転速度の情報、及び前記シフトポジション検出部からシフトポジションの情報を受けると共に、前記係合機構を制御する制御部とを備え、 前記入力部の回転を複数段に変速して前記出力部材から出力自在な自動変速機であって、 複数の前記要素のうちの1つの要素の、車両が前進するときの回転方向である正転を許容し、車両が後進するときの回転方向である逆転を阻止する逆転阻止状態と、前記要素を前記筐体に固定する固定状態とに切換自在な切換機構を備え、 前記制御部は、 シフトポジションが前進レンジのときに、前記切換機構を前記逆転阻止状態とし、シフトポジションが後進レンジのときに、前記切換機構を前記固定状態とし、 シフトポジションが前進レンジから後進レンジに切り換えられるときに、前記係合機構を連結状態又は固定状態とすることで、前記切換機構で固定される要素の回転速度を所定速度以下にする後進側準備モードを実行可能に構成され、 前記制御部は、後進側準備モードを実行する場合に、前記切換機構で固定される要素と入力部とを連結する係合機構を係合させてから、前記入力部の回転速度を前記所定速度以下とする係合機構を係合させることを特徴とする自動変速機。
IPC (2件):
F16H 61/02 ,  F16H 3/66
FI (2件):
F16H61/02 ,  F16H3/66 Z
Fターム (34件):
3J028EA09 ,  3J028EB09 ,  3J028EB13 ,  3J028EB31 ,  3J028EB33 ,  3J028EB37 ,  3J028EB62 ,  3J028EB66 ,  3J028FA06 ,  3J028FB06 ,  3J028FC13 ,  3J028FC26 ,  3J028FC62 ,  3J028GA01 ,  3J028HA13 ,  3J028HA26 ,  3J028HC03 ,  3J028HC08 ,  3J028HC18 ,  3J552MA02 ,  3J552MA12 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA03 ,  3J552PA65 ,  3J552RA22 ,  3J552SA05 ,  3J552SA07 ,  3J552SA15 ,  3J552SA20 ,  3J552SB05 ,  3J552VA32W ,  3J552VA64W ,  3J552VA66W
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る