特許
J-GLOBAL ID:201403010703841962

作業車輌

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-000889
公開番号(公開出願番号):特開2014-134104
出願日: 2013年01月08日
公開日(公表日): 2014年07月24日
要約:
【課題】冷却ファンを正逆転可能に構成し、かつエンジンの振動が直接冷却ファンのファン軸に伝達されず、該ファン軸に支持される部材の振動を抑えて部品の摩耗を軽減した作業車輌を提供する。【解決手段】伝動ベルト49(第1の伝動ベルト)を有する第1のベルト伝動装置Aと、伝動ベルト53(第2の伝動ベルト)を有する第2のベルト伝動装置Bと、正転伝達プーリ61及び逆転伝達プーリ62を回転自在に支持する正逆転プレート59(正逆転切換え部材)と、を備え、該正逆転プレート59が回動することで正転伝達プーリ61及び逆転伝達プーリ62のいずれか一方を選択的に伝動ベルト49に当接して、第2のベルト伝動装置Bに正転又は逆転を伝達する。冷却ファン17を固定したファン軸35を、ラジエータ16を支持するラジエータ枠体20に一体の支持部材に回転自在に支持する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
走行機体に配置されるエンジンと、該エンジンが収容されるエンジンルーム内に配置される冷却ファン及びラジエータと、前記走行機体に固定され、前記ラジエータを支持するラジエータ枠体と、を備えた作業車輌において、 エンジン出力軸からの動力が伝達される入力プーリと、前記冷却ファンを固定したファン軸に回転自在に支持される従動プーリと、前記入力プーリ及び前記従動プーリに巻掛けられた第1の伝動ベルトと、を有する第1のベルト伝動装置と、 前記ファン軸に固定されたファンプーリと、正転プーリと、逆転プーリと、前記ファンプーリ、前記正転プーリ及び前記逆転プーリに巻掛けられた第2の伝動ベルトと、を有する第2のベルト伝動装置と、 前記ファン軸に回転自在に支持され、前記正転プーリ及び該正転プーリと一体に回転する正転伝達プーリと、前記逆転プーリ及び該逆転プーリと一体に回転する逆転伝達プーリと、を回転自在に支持し、前記正転伝達プーリ及び前記逆転伝達プーリのいずれか一方を選択的に前記第1の伝動ベルトに当接して、前記第2のベルト伝動装置に正転又は逆転を伝達する正逆転切換え部材と、を備え、 前記ファン軸を、前記ラジエータ枠体に一体の支持部材に回転自在に支持した、 ことを特徴とする作業車輌。
IPC (3件):
F01P 5/04 ,  F01P 3/18 ,  F16H 7/02
FI (3件):
F01P5/04 G ,  F01P3/18 G ,  F16H7/02 Z
Fターム (5件):
3J049AA01 ,  3J049AB03 ,  3J049AB05 ,  3J049CA03 ,  3J049CA06
引用特許:
審査官引用 (6件)
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