特許
J-GLOBAL ID:201403010970171445

レバー式コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人グランダム特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-249197
公開番号(公開出願番号):特開2014-099267
出願日: 2012年11月13日
公開日(公表日): 2014年05月29日
要約:
【課題】カバーを円滑に装着することができ、かつコネクタハウジングに対する保持力を高める。【解決手段】カバー3に装着されたレバー4を待機位置に保持し、その状態でコネクタハウジング1に対し不整合となる位置で嵌合方向から嵌め込む。この位置では、レバー4のギヤとスライダー2のラック歯とが干渉せず噛み合わない状態である。次に、コネクタハウジング1のガイド受け部9とカバー3側にコの字状に形成されたガイド部15との嵌め合いによる案内作用を通じて、カバー3を嵌合方向と直交する方向に沿って移動させれば、カバー3は円滑に正規の装着位置で取り付けられる。このときには、ガイド部15がガイド受け部9を上下から挟み込むため、カバー3が上方へ外れてしまうことはない。【選択図】図9
請求項(抜粋):
レバーの回動操作によってコネクタ同士を嵌合させるレバー式コネクタであって、 端子金具を収容するキャビティが形成され相手コネクタと嵌合可能なコネクタハウジングと、 このコネクタハウジングにおける嵌合面と反対側の面に装着され前記コネクタハウジングから引き出された電線を覆うカバーと、 前記カバーに回動可能に取付けられその回動中心周りの縁部にギヤが形成されたレバーと、 前記コネクタハウジング内において嵌合方向と交差する方向に変位可能に収容され、前記レバーと対向する部位に前記ギヤと噛み合い可能なラック歯が形成されるとともに、前記相手コネクタに設けられたカムピンを案内して前記コネクタ同士を嵌合状態に至らしめるカム溝が形成されたスライダーとを備え、 前記カバーにはガイド部が、前記コネクタハウジングにはガイド受け部が前記嵌合方向と交差する方向に沿って設けられるとともに、前記ガイド部と前記ガイド受け部とは、前記カバーが前記コネクタハウジングに対し前記嵌合方向に沿う方向から不整合状態となる位置であって前記ギヤと前記ラック歯とが噛み合わない噛み合い不能位置に組み付けられた後、相互に係合して前記嵌合方向と交差する方向に沿いつつ前記コネクタハウジングに対し整合状態となる位置であって、前記ギヤと前記ラック歯とが噛み合い可能となる噛み合い可能位置まで前記カバーの移動動作を案内可能に形成され、 かつ前記ガイド部は前記カバーに対し撓み不能に形成され、前記ガイド受け部は前記コネクタハウジングに対し撓み不能に形成され、かつ前記ガイド部と前記ガイド受け部とは相互に嵌合方向で当接し合う部分を有することで、前記カバーが前記嵌合方向に外れ止めされる構成となっていることを特徴とするレバー式コネクタ。
IPC (1件):
H01R 13/629
FI (1件):
H01R13/629
Fターム (17件):
5E021FA05 ,  5E021FA09 ,  5E021FA14 ,  5E021FA16 ,  5E021FB09 ,  5E021FC31 ,  5E021FC36 ,  5E021FC38 ,  5E021GA05 ,  5E021HA07 ,  5E021HB03 ,  5E021HB05 ,  5E021HB11 ,  5E021HC07 ,  5E021JA05 ,  5E021KA05 ,  5E021KA15
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • レバー式コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-110544   出願人:タイコエレクトロニクスアンプ株式会社
  • コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-112218   出願人:住友電装株式会社
審査官引用 (2件)
  • レバー式コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-110544   出願人:タイコエレクトロニクスアンプ株式会社
  • コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-112218   出願人:住友電装株式会社

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