特許
J-GLOBAL ID:201403011073454600

成形機における射出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩堀 邦男
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-105120
特許番号:特許第5350554号
出願日: 2013年05月17日
要約:
【目的】加熱状態の溶融器を往復動させることで、投入した多数のプラスチックペレットの溶融工程と、溶融樹脂の射出工程とに分離させ、樹脂溶融できる十分な時間を確保し、溶融樹脂の射出工程を極めて短時間に効率良くできること。 【構成】先端射出側には出口部材5が、後部側には塞ぎ部6が、プラスチックペレットpを供給するペレット供給口11aが設けられたシリンダー1と、器本体部21の長手方向に対して流入側大開口22aから流出側小開口22bに連通する多数の溶融孔22が形成され、シリンダー1内径と同径とした溶融器2と、これを加熱する加熱手段4と、溶融器2を往復動させる駆動手段3とからなること。溶融器2の流出側小開口22bが出口部材5と対面させ、溶融器2がシリンダー1内においてプランジャー的な動作をして、駆動手段3の復路がプラスチックペレットを溶融する溶融工程と、往路が溶融樹脂qの射出工程として構成されること。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 長手方向の先端射出側には出口部材が、その後部側には塞ぎ部が、該塞ぎ部と前記出口部材との中間位置にプラスチックペレットを供給するペレット供給口がそれぞれ設けられたシリンダと、 器本体部の長手方向に対して流入側大開口から流出側小開口に連通する多数の溶融孔が形成され且つ前記シリンダ内径と同径とした溶融器と、 前記溶融器を加熱する加熱手段と、 前記溶融器を往復動させる駆動手段と、からなり、 前記溶融器の前記流出側小開口が前記出口部材と対面してなると共に、前記溶融器が前記シリンダ内においてプランジャ的な動作をなして、前記駆動手段の復路が前記プラスチックペレットを溶融する溶融工程と、その往路が溶融樹脂の射出工程としてそれぞれ構成されてなり、 前記シリンダ内で、前記出口部材と前記溶融器との間に開閉弁が介在され、該開閉弁は、前記溶融器の復路工程では該溶融器の流出側小開口側を解放するように構成され、且つ前記溶融器の往路工程では該溶融器の流出側小開口側を閉じるように構成されてなることを特徴とする成形機における射出装置。
IPC (2件):
B29C 45/46 ( 200 6.01) ,  B29C 45/53 ( 200 6.01)
FI (2件):
B29C 45/46 ,  B29C 45/53
引用特許:
審査官引用 (6件)
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