特許
J-GLOBAL ID:201403011095492824

ニアフィールド測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 福田 賢三 ,  福田 伸一 ,  加藤 恭介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-137992
公開番号(公開出願番号):特開2014-002065
出願日: 2012年06月19日
公開日(公表日): 2014年01月09日
要約:
【課題】Kバンド以上で受信地点での電界強度を推定するために、プローブの先端位置を充分高精度で測定できるニアフィールド測定装置を提案する。【解決手段】電波放射器からの電波を検出するプローブを備え、プローブを所定の測定点で用いて電界強度情報や位相差情報を含む情報を検出値として出力する電波放射分布測定装置で、プローブは偏った偏波特性をもち、プローブの偏波特性を90度回転する偏波特性回転手段と、その回転で生じるプローブの検出部の中心の変位を測定する非接触変位測定手段とを備え、その変位の測定値を出力するか、その変位の測定値で補正した電界強度情報や位相差情報を出力するか、あるいは、その変位分オフセットしたスキャン領域とする。また、上記の電波放射器とプローブとを入換えた構成とし、電波放射器側をスキャンしてニアフィールドでの測定を行う。【選択図】図4
請求項(抜粋):
電波放射器から放射される電波を検出するプローブを備え、前記電波放射器あるいは前記プローブを相対的に決められた所定の測定領域内の異なる複数地点で用いて電界強度情報あるいは位相差情報を含む情報を検出値として出力する電波放射分布測定装置であって、 前記プローブあるいは前記電波放射器は、偏った偏波特性をもつものであり、 偏った偏波特性をもつ前記プローブあるいは前記電波放射器の偏波特性を少なくとも4分の1回転分回転することができる偏波特性回転手段と、 前記プローブあるいは前記電波放射器の偏波特性の回転によって生じる上記プローブの検出部の中心点あるいは前記電波放射器の放射の中心点の変位を測定することのできる非接触変位測定手段と、を備え、 上記検出値は、上記プローブあるいは前記電波放射器を4分の1回転分回転する前の検出値Aと後の検出値Bを含むものであり、 上記変位の測定値を出力するか、あるいは、 上記変位の測定値で補正した上記電界強度情報あるいは位相差情報を出力するか、あるいは、 上記変位分上記測定領域Aまたは上記測定領域Bの位置を補正することで、上記測定領域Aと測定領域Bとの相対的ずれを解消した検出値を出力するものであることを特徴とするニアフィールド測定装置。
IPC (1件):
G01R 29/10
FI (1件):
G01R29/10 B
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
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