特許
J-GLOBAL ID:201403011441634592
気化冷却装置
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
池田 治幸
, 池田 光治郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-247131
公開番号(公開出願番号):特開2014-095506
出願日: 2012年11月09日
公開日(公表日): 2014年05月22日
要約:
【課題】冷却水循環装置を用いない簡単且つ小型な構成で、高い冷却性能が継続的に得られる気化冷却装置を提供する。【解決手段】金属板34(被冷却部材)の一面に重ねられた吸水性の多孔質セラミックス板36(多孔質部材)と、少なくとも多孔質セラミックス板36が露出させられている内壁面36bを有し、金属板34の一面に隣接して形成されて気体が流通させられる通気路36aと、多孔質セラミックス板36の通気路36a側とは反対側に形成され、多孔質セラミックス板36内に浸透させて通気路36aの内壁面36bを湿潤状態とする水供給路36cとを含むことから、通気路36aの内壁面36bから水が気化することで発生する気化熱によりその通気路36aに隣接する金属板34が好適に冷却されるので、冷却水循環装置を用いない簡単且つ小型な構成で、高い冷却性能が継続的に得られる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
水の気化熱を利用して被冷却部材を冷却する気化冷却装置であって、
前記被冷却部材の一面に重ねられた吸水性の多孔質部材と、
少なくとも前記多孔質部材が露出させられている内壁面を有し、前記被冷却部材の一面に隣接して形成されて気体が流通させられる通気路と、
前記多孔質部材の前記通気路側とは反対側に形成され、前記多孔質部材内に水を浸透させて前記通気路の内壁面を湿潤状態とする水供給路とを含む
ことを特徴とする気化冷却装置。
IPC (3件):
F25B 19/00
, H01L 35/30
, H02N 11/00
FI (3件):
F25B19/00 Z
, H01L35/30
, H02N11/00 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
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発電モジュール
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-149066
出願人:相良光保, 佐田禎史
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携帯用熱電発電機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-270890
出願人:松下電工株式会社
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冷却装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-004635
出願人:信和株式会社
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