特許
J-GLOBAL ID：201403012002460657

シンクロトロンおよびそれを用いた粒子線治療システム

発明者：
齋藤 一義

齋藤 一義 について


出願人/特許権者：
株式会社日立製作所

株式会社日立製作所 について


代理人 (2件)： 春日 讓 ,  猪野木 雄一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-043259
公開番号（公開出願番号）：特開2014-170714
出願日： 2013年03月05日
公開日（公表日）： 2014年09月18日
要約：
【課題】出射ビームが広範囲の電流値にわたり安定で高速・高精度に制御可能なシンクロトロンおよびそれを用いた粒子線治療システムを提供する。【解決手段】粒子線治療システム100は、シンクロトロン200と、ビーム輸送系300と、照射装置500から構成される。制御装置600の出射制御装置600A,600Bは、ビーム輸送系300や治療室400内のビームモニタ33、52で荷電粒子ビームの電流値を検出して、この電流値が目標値に一致するように出射装置26の高周波電圧の振幅や加速空胴25の高周波電圧の周波数をフィードバック制御し、高周波電圧の振幅や周波数の変化に対するシンクロトロン200の出射ビーム電流値の応答の非線形性を打ち消す特性の処理を行う線形化演算器68(信号伝達手段)を設ける。【選択図】 図4
請求項（抜粋）：
前段加速器から入射された荷電粒子ビームを所定のエネルギーまで加速したのち、高周波電圧で安定限界を超えさせて荷電粒子ビームを出射するシンクロトロンであって、 前記荷電粒子ビームの出射電流値が所望の値に一致するようにフィードバック制御する出射制御装置と、 この出射制御装置に設けられ、前記高周波電圧の変化に対する前記荷電粒子ビームの出射電流値の応答の非線形性を打ち消す特性の処理を行う信号伝達手と段を備えた ことを特徴とするシンクロトロン。
IPC (2件)：
H05H 13/04 ,  A61N 5/10
FI (5件)：
H05H13/04 M ,  H05H13/04 G ,  H05H13/04 Q ,  A61N5/10 H ,  A61N5/10 D
Fターム (11件)：
2G085AA13 ,  2G085BA11 ,  2G085BA13 ,  2G085CA02 ,  2G085CA22 ,  2G085CA26 ,  2G085EA07 ,  4C082AA01 ,  4C082AC04 ,  4C082AE01 ,  4C082AG02
引用特許：
審査官引用 (5件)
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