特許
J-GLOBAL ID:201403012168121575
電力管理システム、電力管理方法、統合管理装置、設備コントローラ及びプログラム
発明者:
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (4件):
木村 満
, 八島 耕司
, 美恵 英樹
, 山口 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-158493
公開番号(公開出願番号):特開2014-023243
出願日: 2012年07月17日
公開日(公表日): 2014年02月03日
要約:
【課題】事業者が共通する複数の店舗において、効果的な節電対策を講じることを可能にする。【解決手段】設備コントローラ3A(3B)は、店舗A(B)の消費電力量を取得し、これを含むデータを統合管理装置1に送信する。設備コントローラ3A(3B)は、目標上限値に基づいて設備機器5A(5B)の運転を制御する。統合管理装置1は、受信した店舗A(B)からのデータに基づく店舗A(B)の電力履歴データを保持し、かかる電力履歴データに基づいて、店舗A(B)の予測電力量を算出する。そして、統合管理装置1は、算出した予測電力量と、全体目標値とに基づいて、店舗A(B)の目標上限値を決定し、これを含むデータを設備コントローラ3A(3B)に送信する。設備コントローラ3A(3B)は、統合管理装置1から送信されたデータを受信すると、当該データから目標上限値を抽出し、上限値記憶部に格納する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
統合管理装置と、複数の店舗毎に設けられた設備コントローラと、から構成される電力管理システムであって、
前記各設備コントローラは、
所定のネットワークを介して前記統合管理装置と通信を行う第1の通信部と、
当該店舗の消費電力量を取得し、取得した消費電力量と、当該店舗の識別情報と、を含む電力データを前記第1の通信部を介して前記統合管理装置に送信する電力量取得部と、
当該店舗の消費電力量の目標上限を示す目標上限値を記憶する上限値記憶部と、
当該店舗に引き込まれた電力供給線から電力の供給を受ける設備機器と通信を行う機器インタフェース部と、
前記設備機器に対する運転状態の変更要求を受けると、当該運転状態の変更内容と、前記上限値記憶部に記憶されている前記目標上限値と、に基づいて、前記設備機器に対する制御内容を示す制御コマンドを生成し、前記機器インタフェース部を介して前記設備機器に送信する機器制御部と、を備え、
前記統合管理装置は、
前記ネットワークを介して前記各設備コントローラと通信を行う第2の通信部と、
前記第2の通信部が受信した前記電力データから電力履歴データを生成する電力履歴データ生成部と、
前記電力履歴データを各店舗別に所定態様で記憶するデータ記憶部と、
前記データ記憶部に記憶されている各店舗の前記電力履歴データに基づいて、各店舗の所定期間の予測電力量を算出する電力予測部と、
前記電力予測部が算出した各店舗の前記予測電力量と、全店舗の総消費電力量の目標上限を示す全体目標値と、に基づいて、各店舗の前記目標上限値を決定し、各店舗毎に、前記決定した目標上限値を含む上限値更新要求データを生成し、前記第2の通信部を介して、対応する前記各設備コントローラに送信する上限値決定部と、を備え、
前記各設備コントローラの前記第1の通信部は、前記統合管理装置からの前記上限値更新要求データを受信すると、当該上限値更新要求データから前記目標上限値を抽出し、前記抽出した目標上限値を前記上限値記憶部に格納する、
ことを特徴とする電力管理システム。
IPC (2件):
FI (3件):
H02J3/00 B
, H02J13/00 301A
, H02J13/00 311T
Fターム (5件):
5G064AA04
, 5G064AC09
, 5G064CB08
, 5G064DA03
, 5G066AA02
引用特許:
前のページに戻る