特許

J-GLOBAL ID：201403012945855820

列車運行管理システムおよび列車運行管理システムの制御方法

発明者： 赤松 賢治 ,  村上 大地 ,  田中 康博
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 特許業務法人ウィルフォート国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-257284
公開番号（公開出願番号）：特開2014-104794
出願日： 2012年11月26日
公開日（公表日）： 2014年06月09日
要約：

【課題】ダイヤが乱れた場合に、列車運行管理会社の被る損失の少ない運転整理を実行できるように支援する。【解決手段】運転整理支援装置は、少なくとも列車の種別、遅れ時間、輸送量を含む所定の複数の指標に基づいて、列車の遅延が列車運行管理会社に与える損失値を予め記憶する損失管理データベースと、現在の運行計画に基づいて少なくとも一つの運転整理案を作成するために演算する運転整理案演算部と、運転整理案演算部により作成された運転整理案の損失値を損失管理データベースに基づいて算出する運転整理案評価部と、運転整理案と損失値を対応づけて提示する運転整理案提示部と、を備える。【選択図】図3

請求項（抜粋）：

列車の運行を管理するための列車運行管理システムであって、 列車の運行計画の乱れに対応すべく、運行計画を変更するための運転整理案を少なくとも一つ作成して提示する運転整理支援装置を備えており、 前記運転整理支援装置は、 少なくとも列車の種別、遅れ時間、輸送量を含む所定の複数の指標に基づいて、列車の遅延が列車運行管理会社に与える損失値を予め記憶する損失管理データベースと、 現在の運行計画に基づいて少なくとも一つの前記運転整理案を作成するために演算する運転整理案演算部と、 前記運転整理案演算部により作成された前記運転整理案の損失値を前記損失管理データベースに基づいて算出する運転整理案評価部と、 前記運転整理案と前記損失値を対応づけて提示する運転整理案提示部と、 を備える列車運行管理システム。

IPC (2件)：

B61L 27/00 ,  G06Q 50/30

FI (2件)：

B61L27/00 H ,  G06Q50/30 100

Fターム (2件)：

5H161AA01 ,  5H161JJ32

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 列車ダイヤ評価方法および装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-299082   出願人：株式会社日立製作所, 日立エンジニアリング株式会社
• トレインIDシステム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-004429   出願人：松下電工株式会社