特許
J-GLOBAL ID:201403013248568267

吸収性物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 羽鳥 修 ,  松嶋 善之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-131885
公開番号(公開出願番号):特開2013-255568
出願日: 2012年06月11日
公開日(公表日): 2013年12月26日
要約:
【課題】ブロック状の吸収性コアが本来的に有する変形に対する柔軟さを損なうことなく、着用者のウエスト回りのフィット性が良好にすること。【解決手段】吸収性物品10の吸収性コア22は、ブロック領域235と、その外周に位置する非ブロック領域236とから構成される。ブロック領域235は、坪量が相対的に高い複数の高坪量部234aと、坪量が相対的に低い低坪量部234bとからなるブロック構造を有する。非ブロック領域236は、ブロック領域235の長手方向に沿う両側部及び腹側部A側の端部に位置しているとともに、背側部B側の端部には位置していない。【選択図】図1
請求項(抜粋):
表面シート、裏面シート及び該表面シートと該裏面シートとの間に配置された吸収体を備え、長手方向の中央域に位置する股下部と該股下部から前後方向に延出する腹側部及び背側部とを有する吸収性物品であって、 前記吸収体は、高吸収ポリマーを含む吸収性コアを有し、前記吸収性コアは、相対的に坪量が高い凸状の複数の凸部及び各該凸部を囲む相対的に坪量が低い溝部からなるブロック構造が腹側部から背側部にわたって縦方向に複数配されたブロック領域を有し、 前記背側部側の長手方向端部域に、幅方向に延びるウエスト弾性部材が配置されているとともに、ウエスト弾性部材に隣接し、かつウエスト弾性部材よりも股下部寄りの位置に、幅方向に延びる胴回り弾性部材が配置されており、 前記ウエスト弾性部材は、吸収性物品の背側部側の長手方向端縁と前記吸収性コアの背側部側の長手方向端縁との間の位置において、吸収性物品の幅方向における一方の側縁部の近傍の位置から、他方の側縁部の近傍の位置にわたって連続して配置されており、 前記胴回り弾性部材は、吸収性物品の幅方向における左右の両側部に配置され、幅方向の中央域は弾性部材が非配置であり、該中央域に、前記吸収性コアが前記胴回り弾性部材と重ならないように配置されており、 前記表面シートには、その中央域に親水性シートからなる親水性領域が存在し、 前記吸収性コアは、前記腹側部から前記背側部にわたって配置されたブロック領域と、該ブロック領域の外周に位置する非ブロック領域を有し、 前記ブロック領域は、坪量が相対的に高い複数の高坪量部と、坪量が相対的に低い低坪量部とからなるブロック構造を有し、各高坪量部の周囲はその全域にわたって該低坪量部によって囲まれており、 前記非ブロック領域は前記ブロック領域の長手方向に沿う両側部及び腹側部側の端部に位置しているとともに、背側部側の端部には位置していない吸収性物品。
IPC (4件):
A61F 13/49 ,  A61F 13/53 ,  A61F 13/15 ,  A61F 13/511
FI (4件):
A41B13/02 B ,  A41B13/02 A ,  A41B13/02 D ,  A41B13/02 E
Fターム (17件):
3B200AA01 ,  3B200BA01 ,  3B200BA02 ,  3B200BA12 ,  3B200BB11 ,  3B200BB17 ,  3B200CA02 ,  3B200CA05 ,  3B200CA06 ,  3B200CA08 ,  3B200DA10 ,  3B200DB01 ,  3B200DB02 ,  3B200DB05 ,  3B200DB11 ,  3B200DB15 ,  3B200DC01
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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